スプリングトレーニング開幕、開幕ロースター争いが本格化!
スプリングトレーニングが本格的に始まり、開幕ロースター入りをめぐる議論が活発化している。
ほとんどのチームは26人のロースターがほぼ確定しているものの、最後の控え選手やブルペン枠、先発ローテーションの残り1枠をめぐる競争が各チームで繰り広げられている。
そこで、各球団の担当記者に「開幕ロースター入りのダークホース候補」について聞いた。
アメリカン・リーグ東地区
ブルージェイズ:LHP メイソン・フルハーティ
ブルージェイズは、ブレンドン・リトルと組ませる2人目の左腕を必要としている。
フルハーティは経験豊富なライバルを抑える必要があるが、球団内で非常に高く評価されている選手だ。
昨季は3Aで67イニングを投げ、防御率3.63、76奪三振を記録。
独特なフォームから繰り出す投球が武器で、今春のキャンプで強烈な印象を残すチャンスがある。
さらに複数イニングを投げられるのも強みで、仮に開幕ロースター入りを逃しても、シーズン中に昇格の機会を狙える存在となるだろう。
— キーガン・マセソン
オリオールズ:RHP コリン・セルビー
オリオールズの26人ロースターはほぼ確定しているが、スプリングトレーニング期間中にケガ人が出る可能性は常にある。
もし投手に故障者が出れば、セルビーにとって大きなチャンスが訪れるかもしれない。
27歳の右腕セルビーは、昨年のア・リーグ・ワイルドカードシリーズでオリオールズのロースター入りを果たしたサプライズ選出の一人だった。
昨シーズンはわずか4イニングの登板にとどまったものの、すべて無失点で投げ、球団も彼の球威に強い印象を受けたという。
将来的にブルペンの重要なピースとなる可能性があり、もし開幕前に投手陣に穴ができれば、開幕ロースター入りも十分にあり得るだろう。
— ジェイク・リル
レイズ:RHP エリック・オルゼ
レイズは、今季の試合をスタインブレナー・フィールドで乗り切るために、複数イニングを投げられるリリーフ投手を数人補強。
そのうちの1人がメッツからホセ・シリとのトレードで獲得したエリック・オルゼだ。
オルゼはメジャーでの登板経験が2試合しかないが、3Aでは圧倒的な奪三振率を誇り、キャンプの投球セッションでも注目を集めている。
レイズの野球運営部門代表エリック・ニーアンダーは、「以前からオルゼの優れたチェンジアップを高く評価していた」と語っており、レイズのピッチング部門でさらなる成長を期待している。
— アダム・ベリー
レッドソックス:2B ボーン・グリッソム
レッドソックスでは、MLB Pipelineのトップ100で全体7位にランクインする有望株クリスチャン・キャンベルの開幕ロースター入りが話題となっているが、一方でボーン・グリッソムの存在は忘れられがちだ。
昨シーズンは複数の脚の故障により長期離脱し、復帰後も本来のパフォーマンスを発揮できなかったが、今春は完全復活。
さらに体重を12ポンド(約5.4kg)増やし、バットスピードも向上。
その証拠に、ライブBPではアロルディス・チャップマンの100マイルの速球を右方向へ弾き返すなど、打撃の復調をアピールしている。
オプションを残しているため、マイナー降格の可能性もあるが、開幕ロースター入りのチャンスは十分にあり、二塁手またはユーティリティとしての起用が期待される。
— イアン・ブラウネ
ヤンキース:C J.C. エスカラ
エスカラは、オリオールズからリリースされた後、独立リーグを転々とし、ウーバーの運転手などの仕事をしながら再起を図ってきた苦労人。
そんな30歳のキャッチャーが、ヤンキースのバックアップ捕手争いに名乗りを上げている。
昨シーズンは3Aスクラントン/ウィルクスバリで52試合に出場し、打率.302/出塁率.403/長打率.527という好成績を記録。
さらにオフシーズンにはドミニカ・ウィンターリーグの首位打者を獲得し、打撃力を証明した。
また、ヤンキースの内部評価では「守備力も一級品」とされており、正捕手オースティン・ウェルズとともに左打ちの捕手2人をロースターに入れることを球団が許容するなら、エスカラが開幕ロースター入りする可能性は十分にある。
— ブライアン・ホック
アメリカン・リーグ中地区
ガーディアンズ:RHP ルイス・フリアス
まず最初に伝えておきたいのは、フリアス、エマヌエル・クラセ(クローザー)、新加入のルイス・オルティスは皆、ドレッドヘアで体格の大きい選手たちであり、「オルティス→フリアス→クラセ」という継投リレーが実現すれば、かなり面白い展開になるだろう。
26歳のフリアスはスプリングトレーニングの招待選手としてマイナー契約を結んでいるが、ポール・シーウォルドやヤコブ・ジュニスとともに、ガーディアンズの強力ブルペン陣(クラセ、ケイド・スミス、ハンター・ガディス、ティム・ヘリン)の負担を軽減する存在になり得る。
もちろん、開幕ロースター入りには激しい競争があるが、スプリングトレーニング後半に怪我人が出る可能性もあり、その際に経験豊富なフリアスがチャンスを掴むことも考えられる。
昨シーズンはDバックスとブルージェイズで結果を残せなかったが、ガーディアンズの「投手育成力」を活かせば、彼の潜在能力を引き出せるかもしれない。
— アンソニー・カストロビンス
ロイヤルズ:LHP エバン・シスク
ロイヤルズは昨年11月にシスクを40人ロースターに追加したが、その理由は他球団が関心を示していたため、マイナーFAで流出するのを防ぐためだった。
27歳の左腕シスクは、昨シーズン3Aオマハで57回1/3を投げ、防御率1.57、81奪三振、26四球と圧巻の成績を残した。
サイドアームから繰り出す独特の投球フォームが特徴で、特に左打者にとって攻略が難しい投手だ。
現在ロイヤルズのブルペン枠を争っているが、開幕ロースター入りには素晴らしいスプリングトレーニングを送る必要がある。
しかし、たとえ開幕に間に合わなくても、左打者の多いシリーズではシーズン中にメジャー昇格の機会が訪れる可能性が高い。
— アン・ロジャース
タイガース:RHP チェイス・リー
タイガースは異なる投球スタイルを持つリリーフ投手を次々と獲得しているが、その中でユニークな存在がサイドアームのリーだ。
昨年のトレード期限にアンドリュー・チェイフィンとの交換でレンジャーズから獲得されたリーは、90マイルの速球と高スピンのスイーパーを武器に、低い腕の位置から投げ込む。
シーズン終盤に3Aトレドで22イニングを投げ、31奪三振・4四球と圧倒的な制球力を披露。
この活躍が評価され、タイガースは彼を40人ロースターに追加し、ルール5ドラフトでの流出を防いだ。
現在、競争の激しいタイガースのブルペンに食い込むのは難しい状況だが、もしA.J.ヒンチ監督がリリーフ陣にさらなる奪三振力を求めるなら、リーは有力な候補となる。
— ジェイソン・ベック
ツインズ:RHP エイバーソン・カステヤーノ
ツインズはすでに豊富な投手層を誇るが、フィリーズからルール5ドラフトで獲得した右腕エイバーソン・カステヤーノがロングリリーフとしてブルペン入りする可能性がある。
日曜日のパイレーツ戦では、4回から登板し、1イニングを無失点、3者連続三振を奪う好投を見せた。
昨シーズンはA+(ジャージーショア)とAA(レディング)でプレーし、合計103回2/3を投げて6勝5敗、防御率3.99、136奪三振を記録。
この活躍が評価され、フィリーズの「マイナー最優秀投手賞」を受賞した。
ツインズのブルペン層は厚いものの、カステヤーノの奪三振能力と適応力次第では、開幕ロースター入りの可能性も十分にある。
— ビル・ラッドソン
ホワイトソックス:2B チェイス・マイドロス
ホワイトソックスのオープン戦初戦では、遊撃手にコルソン・モンゴメリー、二塁手にマイドロスが起用され、開幕戦での二遊間コンビを想起させる試合となった。
モンゴメリーはMLB Pipelineの全体39位プロスペクトであり、開幕ロースター入りの有力候補だが、マイドロスも十分チャンスがある。
彼は今オフ、ギャレット・クロシェのトレードでレッドソックスからホワイトソックスへ移籍。
昨季は3Aウースターで105四球、出塁率.437と卓越した選球眼を見せた。
現在、開幕ロースター入りを狙う候補の一人として期待されている。
— スコット・マーキン
アメリカン・リーグ西地区
エンゼルス:2B クリスチャン・ムーア
ムーアは昨年のドラフト全体8位指名でエンゼルスに入団し、2Aロケットシティで圧倒的な成績を残した。
昨シーズン終盤にはメジャー昇格の可能性があったが、膝を負傷し実現せず。
しかし、MLB Pipelineの全体68位プロスペクトとして高く評価されており、今春は正二塁手の座をルイス・レンヒーフォと争っている。
もしスプリングトレーニングで好成績を収めれば、開幕ロースター入りの可能性は十分にある。
— レット・ボリンジャー
アストロズ:RHP ローガン・ヴァンウェイ
ヴァンウェイは2022年にミズーリ・サザン州立大学(DII)からドラフト指名を受けず、独立リーグのパイオニアリーグ(モンタナ州)でプレー。
その後、ヒューストンのトライアウトに招待され、フリーエージェント契約を結んだ。
プロ入り初年度の2023年には、すでに3Aまで昇格。
マイナー通算成績は防御率3.21、9回あたり12.35奪三振と好成績を残しており、層の薄いアストロズのブルペン陣にとって貴重な戦力となる可能性がある。
— ブライアン・マクタガート
アスレチックス:RHP ディラン・フローロ
フローロは今週、マイナー契約+スプリングトレーニング招待選手としてアスレチックスと契約。
9シーズンのMLB経験を持ち、通算防御率3.49の実績を誇る34歳のベテラン右腕だ。
昨シーズンはナショナルズとDバックスで合計66試合に登板し、防御率3.80を記録。
キャンプへの合流は遅れたが、経験豊富なリリーフ投手としてブルペンの一角を狙う。
— マルティン・ガジェゴス
マリナーズ:1B/DH ラウディ・テレス
テレスはマイナー契約+スプリングトレーニング招待選手としてキャンプに参加。
左打ちのスラッガーで、マリナーズの不安要素のひとつであるDHのポジション争いに加わる。
現時点ではミッチ・ハニガーとミッチ・ガーバーがDHの有力候補だが、テレスはキャリアを通じて右投手を得意としており、開幕ロースター入りの可能性がある。
— ダニエル・クレイマー
レンジャーズ:OF ケビン・ピラー
レンジャーズは日曜日に36歳のベテラン外野手ピラーと契約し、キャンプの外野陣をさらに強化。
昨シーズンはホワイトソックスとエンゼルスで合計100試合に出場し、打率.229、8本塁打、45打点、OPS.667を記録。
オフシーズンには親指の手術を受けたが、まだプレーできると感じており、引退を考え直した。
特に2024年の対左投手成績は打率.310/出塁率.352/長打率.500と優秀で、昨季左投手を苦手としたエバン・カーターやレオディ・タベラスと組み合わせる形で、開幕ロースター入りする可能性がある。
— ケネディ・ランドリー
ナショナル・リーグ東地区
ブレーブス:LHP ジェイク・ディークマン
ディークマンは非ロースター招待選手としてキャンプに参加。
2023年の後半戦ではレイズで50試合に登板し、防御率2.18と好成績を残したが、その後メッツに移籍すると43試合で防御率5.63と不安定な内容だった。
38歳のベテラン左腕がブレーブスのロースターに残るかどうかは、40人枠に入っているエンジェル・ペルドモとの競争次第。
ペルドモは2023年、パイレーツで29イニングを投げ44奪三振を記録したが、トミー・ジョン手術を受けた影響で回復具合が鍵となる。
— マーク・ボウマン
マーリンズ:LHP ジョン・ルーニー
マーリンズは左打者の多いナ・リーグ東地区に対応するため、リリーフに複数の左腕を求めている。
現時点ではアンソニー・ナーディが左のセットアッパーとして有力候補だが、彼の腰痛が長引けば、ノンロスター招待選手から代役が昇格する可能性がある。
その候補として挙がるのがドジャース傘下出身のジョン・ルーニー。
マーリンズの新監督クレイトン・マッカローはドジャース時代にルーニーを指導していた経験があり、親しみのある投手をリリーフの左腕枠として起用する可能性がある。
その他の候補にはデール・スタナビッチやジャスティン・キングもいるが、上位レベルでの経験が少ないため、ルーニーが有利とみられる。
— クリスティーナ・デニコラ
メッツ:INF ジャレッド・ヤング
メッツは昨季後半に韓国リーグ(KBO)でプレーしていたヤングを獲得。
KBOでは38試合で長打率.660という圧倒的な打撃成績を残した。
29歳のヤングは、同じ内野手のニック・マドリガルとは異なり、ショートの守備には対応できないが、
コーナー内野(1B/3B)と外野の複数ポジションを守れる点が強み。
これまでのメジャー通算成績は22試合で2本塁打と少ないが、
今春のパフォーマンス次第ではメッツの開幕ロースターに残る可能性もある。
— アンソニー・ディコモ
ナショナルズ:INF ホセ・テナ
昨シーズン後半に三塁のレギュラーに定着したホセ・テナは、今春のキャンプで開幕スタメンの座を狙うチャンスを得ている。
しかし、ベテラン内野手ポール・デヨングの加入により、競争はさらに激しくなった。
デヨングはテナと同じく複数の内野ポジションを守れる選手で、昨シーズンは主に遊撃手を務めたが、三塁でも300イニング以上をこなしている。
開幕スタメンを争う2人の戦いに注目が集まる。
— ジェシカ・カメラート
フィリーズ:RHP 青柳晃洋
フィリーズは今春、青柳晃洋とマイナー契約を結び、キャンプに招待。
開幕時点では3Aリーハイバレーでスタートする可能性が高いが、球団はシーズン中に彼がブルペンで貢献できる可能性があると考えている。
もし青柳がメジャー昇格を果たせば、フィリーズ史上初の日本人選手となる。
— トッド・ゾレッキ
ナショナル・リーグ中地区
ブリュワーズ:1B エルネスト・マルティネス
「キューバン・ミサイル」と呼ばれるマルティネスは、身長6フィート6インチ(約198cm)の大型スラッガーで、強烈な打球速度を誇る左打者。
現在、ブリュワーズの一塁手はリース・ホスキンスが1,800万ドルのプレイヤーオプションを行使し、2年目の契約が決定。
さらに、有望株タイラー・ブラックやノンロスター招待選手ジェイク・バウアーズも競争相手となるため、マルティネスの開幕ロースター入りは決して簡単ではない。
しかし、彼の持ち味であるパワーに加え、一塁守備ではスプリット(開脚)を使った柔軟な捕球技術も披露すれば、強烈なインパクトを残せる可能性がある。
— アダム・マッカルビー
カージナルス:RHP マイケル・マグリービー
理想的なシナリオでは、マグリービーは開幕ロースター確定のはずだった。
彼は昨シーズン終盤にメジャー初昇格を果たし、4試合(3先発)で3勝0敗。
シーズン最終戦ではジャイアンツ相手に8回5安打の好投を見せた。
しかし、カージナルスはベテラン先発のマイルズ・マイコラスとスティーブン・マッツのトレードを検討しており、2人を開幕ロースターに残す必要がある場合、マグリービーの昇格が遅れる可能性がある。
— ジョン・デントン
カブス:OF ケビン・アルカンタラ
MLB Pipelineのトップ100プロスペクトで全体90位にランクインしているアルカンタラは、開幕ロースター入りを狙うダークホース的存在だ。
彼は22歳の右打ち外野手で、2021年にアンソニー・リゾとのトレードでヤンキースからカブスに移籍。
昨シーズンは2Aと3Aで計111試合に出場し、打率.278/出塁率.353/長打率.428、14本塁打、21二塁打、61打点、14盗塁を記録。
特に3Aアイオワでは35試合で打率.292、OPS.848と好成績を残した。
もし開幕ロースター入りすれば、ピート・クロウ=アームストロングのセンター守備を補完する右打ちの外野手として貢献できる可能性がある。
— ジョーダン・バスティアン
パイレーツ:RHP マイク・バロウズ
バロウズは昨シーズン、ヤンキースタジアムでメジャーデビューを果たしたが、これはトミー・ジョン手術からの復帰とマイナーでの好投が評価された結果だった。
現在、彼には先発ローテーション、ブルペン、あるいは昨季のルイス・L・オルティスのようなスイングマン(先発・中継ぎ兼用)としての役割の可能性がある。
25歳のバロウズは球威と多彩な球種を持ち、どのポジションでも活躍できる力を持っている。
現在、チーム内では複数のポジションが競争中であり、彼が開幕ロースター入りを果たすチャンスは十分にある。
— アレックス・スタンプフ
レッズ:INF クーパー・ボウマン
今オフのルール5ドラフトでアスレチックスから指名され、開幕ロースターに残る場合はシーズンを通じてレッズに留まる必要がある。
しかし、彼は単なる招待選手ではなく、チームにとって本気で戦力になり得る存在だ。
レッズは守備力の向上を求めており、25歳のボウマンは複数ポジションでの優れた守備能力を持つ。
彼は主に二塁、遊撃、中堅を守れるほか、スピードも武器で、昨シーズンは2Aと3Aで合計43盗塁を記録した。
テリー・フランコーナ監督は彼を一塁でも試し、ユーティリティ性を高める方針を示している。
課題は打撃であり、昨シーズンの3Aでは打率.218、OPS.592(38試合)と低迷した。
果たして、メジャーのレベルで打てるかが開幕ロースター入りの鍵となる。
— マーク・シェルドン
ナショナル・リーグ西地区
ダイヤモンドバックス:INF/OF ギャレット・ハンプソン
アリゾナのロースターは比較的固定されており、ダークホースを選ぶのは難しいが、最も可能性があるのはハンプソンだろう。
キャンプ開始前にマイナー契約で加入した彼は、最後のベンチ枠を争う有力候補だ。
特に、アリゾナはバックアップショートを必要としており、ハンプソンの二遊間と外野の複数ポジションを守れるユーティリティ性は大きな武器となる。
— スティーブ・ギルバート
ドジャース:RHP ルイス・ガルシア
エバン・フィリップスとマイケル・コペックが負傷者リスト入りする可能性があるため、ドジャースのブルペンには空きが出る可能性がある。
非ロースター招待選手のガルシアは、昨シーズンまずまずの成績を残したが、移籍後に成績が急落。
エンゼルスでは前半45試合で防御率3.71と安定していたものの、レッドソックス移籍後は15試合で防御率8.22と不調だった。
スプリングトレーニングで好成績を残せば、開幕ロースター入りの可能性も十分にある。
— ソニア・チェン
ジャイアンツ:C マックス・スタッシ
スタッシは2022年以降、メジャーでプレーしていないが、ベテラン捕手トム・マーフィーの負傷(腹斜筋の張り)により、開幕ロースター入りの可能性が浮上している。
現在、彼は非ロースター招待選手としてキャンプに参加中だが、メジャーでの経験と優れた守備力が評価されれば、ゴールドグラブ受賞歴のある正捕手パトリック・ベイリーと組む形で開幕ロースター入りする可能性がある。
— マリア・ガルダード
引用元:mlb.com