ドジャース・大谷翔平 東京ドームで電光石火の本塁打

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【東京】— 大谷翔平は、これまでも数々の大舞台で期待に応えてきた。そして、土曜夜の東京ドームでも、満員の観客が見たかった瞬間を見せてくれた。


ドジャースの読売ジャイアンツとのエキシビションゲームで、大谷は3回に右中間へ2ラン本塁打を放った。この回、ドジャースは3本の本塁打を記録。先頭打者のマイケル・コンフォートがソロ本塁打を放ち、その後、大谷の一発が飛び出した。さらに、テオスカー・ヘルナンデスが2ラン本塁打を放ち、この回だけで5得点を挙げた。


シーズン開幕戦となる東京シリーズでカブスと対戦するため日本に滞在しているドジャースの選手たちは、大谷翔平が母国でどれほど大きな存在なのかを改めて実感している。彼がメジャーリーグの選手として母国の地でプレーする姿を見ようと、国内では大きな盛り上がりを見せている。

「みんな、大きな期待を持って待っているよ」と、試合前にデーブ・ロバーツ監督は語った。「正直なところ、ここ7年間、大谷はほぼ単独で日本の人々を代表してきた。だから、彼が直接この地に戻ってくることは、多くの人々にとって感動的な夜になるだろう。」


ドジャースが東京に到着して以来、大谷翔平に加え、山本由伸と佐々木朗希といった日本人スター選手たちに注目が集まっている。特に大谷は、街の至るところに広告が掲げられ、その存在感の大きさを示している。

土曜日の試合で大谷が最初の打席に立った際、観客は息をのんで見守り、四球を選ぶと大きな拍手が送られた。そして次の打席で本塁打を放つと、その歓声は、ホーム球場でプレーする読売ジャイアンツの選手たちが受ける声援に匹敵するほどの盛り上がりを見せた。

ソニア・チェン:MLB.comドジャース担当
引用元:mlb.com

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