カブス マリナーズとのトレードで左腕ドリュー・ポメランツを獲得

ドリュー・ポメランツ カブス マリナーズ MLB

カブスはシーズン序盤のブルペン強化策として、マリナーズからベテラン左腕ドリュー・ポメランツを金銭トレードで獲得したと、月曜日に球団が発表しました。


36歳のポメランツは今季、マリナーズ傘下のトリプルAタコマで9回2/3を投げ、防御率4.66、14奪三振、6四球という成績を残しています。カブスでは傘下のトリプルAアイオワに合流する予定です。

左腕のポメランツがメジャーで最後に登板したのは2021年で、その年はパドレスで27試合に登板し、防御率1.75という好成績を残していました。しかし同年8月末に屈筋腱を断裂して以降、マイナーでの登板はわずか19回1/3にとどまっています。

今回の補強は、今季序盤から課題となっているカブスのブルペンを立て直す狙いがあります。月曜日の試合前時点で、カブスの救援陣はチーム全体で防御率5.19を記録しており、これはメジャー全体でワースト4位という数字です。

ポメランツは、過去11シーズンで6球団を渡り歩き、通算防御率3.91を誇る経験豊富な左腕です。


ポメランツは2019年シーズンにブリュワーズで現カブス監督のクレイグ・カウンセルのもとでプレーしており、すでに両者には指導経験があります。また、ポメランツはキャリア初期にクリーブランドのシステムで育成されており、その当時、現在カブスのGMを務めるカーター・ホーキンスがクリーブランドのフロントに在籍していました。

つまり今回の獲得は、カブスの首脳陣にとって“よく知る顔”を迎え入れる形とも言え、過去の関係性も判断材料になったと見られます。

引用元:mlb.com

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