ジャイアンツの新シティ・コネクト・ジャージはサンフランシスコの音楽シーンにちなんだもの

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サンフランシスコ — ジャイアンツは今年、シティ・コネクト・ジャージで新たな一面を見せている。火曜日、サンフランシスコの豊かな音楽の歴史にインスパイアされた「リミックス」スタイルのユニフォームを発表した。

新しいユニフォームは、黒地に白のサウンドウェーブ(音波)をあしらい、袖や胸のロゴ、キャップのつばにオレンジとパープルのグラデーションが施されている。パープルは、フィルモアのステージライトやヘイト・アシュベリーのポスターを想起させるとともに、1913〜17年にかけてニューヨーク大学(NYU)への敬意として一時的にバイオレットを採用していた、ジャイアンツのニューヨーク時代のルーツも象徴している。

「パープルも悪くないと思うよ」と、ジャイアンツの右腕ジョーダン・ヒックスは語った。「支給されたものはとりあえず着るタイプだけど、全体的に見てなかなかいいね。」


シティ・コネクト・ジャージには、袖にグローブ型のパッチもあしらわれている。これは1960年代の歪んだライブポスターに着想を得たもので、サンフランシスコの「ムーブメント、創造性、そして反骨精神」を体現しているという。ジャイアンツの胸のスクリプト(チーム名ロゴ)もサイケデリックポスターの影響を受けており、街のリズムとエネルギーのように流れるデザインとなっている。

「新しいシティ・コネクト・ユニフォームでは、創造的な境界を押し広げ、ジャイアンツがいかにこの街のスピリットを映し出すかをリミックスしました」と、ジャイアンツのチーフ・マーケティング・オフィサーであるレイチェル・ハイト氏は声明で述べた。「このローンチは、単なるジャージの発表にとどまりません ―― 文化的なメッセージでもあります。ナイキ、そしてサンフランシスコの活気ある音楽シーンとのコラボレーションを通じて、私たちのレガシーを称え、文化を祝福し、ファンと新たな形でつながるものを作り上げられたことに、心からワクワクしています。」

ジャイアンツは火曜日の本拠地オラクル・パークでの試合(対レッズ、0-1で敗戦)で、新しいシティ・コネクト・ジャージを初お披露目した。今後も火曜日のホームゲームおよび「City Connect コンサートゲーム」でこのユニフォームを着用する予定であり、そのコンサートゲームには6月21日にカントリー音楽アーティストのネイト・スミス、8月16日にはベイエリア出身のラッパー、スウィーティーのパフォーマンスが予定されている。

ジャイアンツは、これまでの白とオレンジを基調とし、袖にゴールデンゲートブリッジのシルエットが描かれた前バージョンのシティ・コネクト・ジャージを着用した試合では30勝16敗と好成績を残しており、今回の新デザインでも同様の成功を期待している。

「気に入ってるよ」とボブ・メルビン監督は語った。「とてもカラフルだし、前のデザインよりコントラストが効いていて良いと思う。サンディエゴ時代にも面白いユニフォームがあったけどね。これは好きだよ。ちょっとグレイトフル・デッドの要素もあるし、みんなそれを評価してると思うよ。」

マリア・グアルダード:MLB.comジャイアンツ担当
引用元:mlb.com

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