【2025年4月14日週】日本人MLB選手の週間成績まとめ|大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、鈴木誠也、今永昇太、菅野智之、千賀滉大ほか

大谷翔平 ドジャース MLB 鈴木誠也 山本由伸 今永昇太 カブス

4月14日週のビッグニュースは、なんといっても日本時間4月20日早朝に本人のInstagramから報告された大谷翔平選手の女児誕生の報告でしょう!前日に「父親リスト」入りし育休で最大3日間の休暇を過ごしている大谷翔平がついに父親デビュー!ここまで本塁打6、打率.288、OPS.930と好調を維持している大谷翔平選手ですが、来週はパパとなって娘への祝砲を打ってくれることに期待しましょう!


そして他の日本人メジャーリーガーたちも素晴らしい活躍を披露してくれました。ドジャース・山本由伸選手日本時間19日に行われたレンジャーズ戦でサイ・ヤング賞投手ジェイコブ・デグロムとの投手対決を制し今季3勝目をマークすると、カブス・鈴木誠也選手もダイヤモンドバックスとの熾烈な乱打戦にピリオドを打つ5号ソロに続き翌日には6号2ランと二日連続弾と負傷欠場で心配された手首痛の影響は感じさせない活躍を披露しました。

今週の注目選手たちの成績を振り返りながら、彼らの今後の展開にも注目していきましょう。

・3月28日週はこちら
・3月31日週はこちら
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目次

【打者成績一覧】*4月20日の試合終了時点

週間成績

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選手名所属チーム試合数打率打席安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁四球死球三振出塁率OPS
大谷翔平ドジャース4.26319500231105.300.879
鈴木誠也カブス3.23113300230002.231.923

シーズン通算成績

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選手名所属チーム試合数打率打席安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁四球死球三振出塁率OPS
大谷翔平ドジャース20.28880231168512022.380.930
鈴木誠也カブス20.282782221618111025.367.931

ドジャース・大谷翔平詳細

4月14日(カブス 4-2 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
打席結果:5打数、無安打、1三振
1番DHでスタメン出場したも、見逃し三振、レフトフライ、セカンドゴロ、ライトライナー、ファーストゴロで5打数ノーヒット。

4月15日(ロッキーズ 3-5 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
打席結果:5打数、3安打、1打点
1番DHでスタメン出場し、初回の第1打席でライトへヒットを放つと、3回裏の第2打席ではセンターへの5号ソロ。4回裏の第3打席はライトへの大飛球に倒れたが、6回裏の第4打席はセカンドへの内野安打で出塁し、今季3度目の1試合3安打となった。8回裏の第5打席はレフトへの大飛球に倒れ、5打数3安打1打点。


4月16日(ロッキーズ 2-6 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
打席結果:4打数、無安打、1四球、1盗塁
1番DHでスタメン出場し、4打数ノーヒットに終わったものの、3回裏の第2打席で四球を選び、今季5個目の盗塁に成功。これがメジャー通算150個目の盗塁となった。また、2得点を記録し、今季20得点はメジャートップに。

4月17日(ロッキーズ 7-8 ドジャース @ドジャー・スタジアム
打席結果:5打数、2安打、2打点、2三振
1番DHでスタメン出場し、初回に6号先頭打者アーチ、ライトへのタイムリーと2本のヒットを放ったが、それ以降は2打席連続の空振り三振とファーストゴロで3打席凡退。5打数2安打2打点。


カブス・鈴木誠也詳細

4月17日カブス 2-4 パドレス @ペトコ・パーク
打席結果:4打数、1安打
3番DHで4試合ぶりのスタメン復帰。初回の第1打席でセンターへのヒットを放った。3回表の第2打席は好機でサードゴロ併殺打、6回表の第3打席はセカンドフライ、9回表の先頭打者として迎えた第4打席はセンターライナーに倒れ、復帰戦は4打数1安打。

4月19日(ダイヤモンドバックス 11-13 カブス @リグレー・フィールド
打席結果:5打数、1安打、1本塁打、1打点、1三振
3番DHでスタメン出場し、13対11というメジャー史に残る乱打戦を制した。カブスは7―1で大量リードしていた8回に救援陣が大炎上して10失点。それでも裏の攻撃でまずケリーの6号3ランで1点差に迫り、タッカーの6号2ランで逆転。さらに鈴木もバックスクリーン右へ二者連続アーチとなる5号ソロで貴重な追加点を挙げ、この回一挙6得点で試合をひっくり返した。


4月20日(ダイヤモンドバックス 2-6 カブス @リグレー・フィールド
打席結果:4打数1安打、1本塁打、2打点、1三振
3番DHでスタメン出場。第1打席は空振り三振、第2打席は4シームを捉えてセンターへの6号2ラン、第3打席はレフトフライ、第4打席はレフトライナーに終わった。右手首痛から復帰して以降3試合続けて安打を放った。


【投手成績一覧】*4月20日の試合終了時点

週間成績

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投手名チーム登板投球回勝敗自責点防御率被安打盗塁四球死球奪三振WHIP
山本由伸ドジャース17.01勝0敗00.005000100.857
佐々木朗希ドジャース16.00勝0敗23.00203040.833
今永昇太カブス15.00勝0敗00.00403071.400
千賀滉大メッツ212.22勝0敗00.00704080.892
菊池雄星エンゼルス16.00勝1敗11.50312060.833
菅野智之オリオールズ17.01勝0敗22.57500030.714
松井裕樹パドレス22.00勝1敗14.50211031.500
前田健太タイガース33.00勝0敗26.00303122.000

シーズン通算成績

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投手名チーム登板投球回勝敗自責点防御率被安打盗塁四球死球奪三振WHIP
山本由伸ドジャース529.03勝1敗30.9318270380.857
佐々木朗希ドジャース519.20勝1敗73.20133160161.475
今永昇太カブス528.12勝1敗72.22180100210.988
千賀滉大メッツ422.23勝1敗20.7915170200.971
菊池雄星エンゼルス4240勝3敗114.13181100221.167
菅野智之オリオールズ421.02勝1敗83.432215181.286
松井裕樹パドレス88.00勝1敗12.255130151.000
前田健太タイガース560勝0敗710.50915162.333

ドジャース・山本由伸詳細

4月19日ドジャース 3-0 レンジャーズ @グローブライフ・フィールド
ピッチング結果:7回、被安打5、無失点、無四死球、10奪三振
山本由伸とジェイコブ・デグロムによる投げ合いが実現。援護を受けた山本由伸はレンジャーズ打線を寄せ付けず。7回で10三振を奪い、5安打で四球はゼロと圧巻の内容。山本はスプリッターを全球種中最多の30%の割合で投じ、7個の空振りをマーク。その他、カーブでも6個、4シームでも4個、スライダーでも3個の空振りを奪うなど、持ち味の多彩なレパートリーを存分に発揮。山本の防御率は0.93に下がり、規定投球回以上投げたナ・リーグの投手の中ではトップ。38奪三振もナ・リーグ2位、3勝目もリーグトップタイに並び、投手三冠レースで最上位に食い込む。


ドジャース・佐々木朗希詳細

4月20日ドジャース 3-4 レンジャーズ @グローブライフ・フィールド
ピッチング結果:6回、2安打、2失点、3四球、4奪三振
先発佐々木朗希は2ラン本塁打で2失点を喫したが、キャリアで初めて6回まで投げ抜き、クオリティ・スタートを記録。4シームの平均球速が約152キロ(94.7マイル)にとどまり、奪った三振は4、空振りは8に過ぎなかったが、変化球で打たせて取る老獪な投球を展開。4シームの割合が今季最低の38%に留まった一方、スライダーの投球割合が自己最多の32%に上った(MLBデータサイト「ベースボール・サーヴァント」)。

カブス・今永昇太詳細

4月16日(カブス 2-1 パドレス @ペトコ・パーク
ピッチング結果:5回93球、被安打4、奪三振7、与四球3、失点1(自責点0)
今季ホーム無敗のパドレスに対峙したのはカブス先発今永昇太。3回裏二死満塁を切り抜けるなど4回まで無失点に抑えていたが、5回裏に右翼カイル・タッカーと三塁ゲージ・ワークマンが立て続けにファウルフライを落球するという不運があり、マニー・マチャドに先制の2号ソロを浴び降板。


メッツ・千賀滉大詳細

4月14日(メッツ 8-0 アスレチックス @サターヘルス・パーク
ピッチング結果:7回79球、被安打4、奪三振4、与四球2、無失点
メッツ先発の千賀滉大は毎回のように走者を出しながらも要所を抑えて5回まで無失点。6回表に試合が動き、メッツは二死3塁からルイス・トーレンズのタイムリーで1点を先制。7回表にはフランシスコ・リンドーアのタイムリー二塁打などで2点を追加し、千賀は今季最多の79球で今季最長となる7イニングを投げ抜いた。


4月20日(カージナルス 0-3 メッツ @シティ・フィールド
ピッチング結果:5回77球、被安打5、奪三振4、与四球2、無失点
千賀は2回、四球と二塁打で一死二・三塁のピンチを背負うも、フォークで奪った空振り三振とセンターライナーでピンチを脱した。メッツ打線は3回フアン・ソト、ピート・アロンソのタイムリーで2点を先制し、援護を受けた千賀は3、4回を三者凡退。5回は二塁打と暴投で無死三塁のピンチを背負うも、一死目をフォークで空振り三振、二死目は三塁ゴロ、三死目をレフトフライに打ち取り、ここも無失点で切り抜けた。続く6回は先頭のラーズ・ヌートバーに四球を与え、無死一・二塁のピンチを招くも、続く打者をダブルプレーで二死まで漕ぎ着けた。二死三塁から後続に死球を与えたところで降板。今季3勝目をマーク。今季の防御率は0.79に下がっている。


エンゼルス・菊池雄星詳細

4月16日(エンゼルス 0-4 レンジャーズ @グローブライフ・フィールド
ピッチング結果:6回、3安打、1失点、2与四球、6奪三振
エンゼルス先発の菊池は5回までレンジャーズ打線をわずか1安打に封じるなど安定したピッチングを見せていたが、6回裏先頭のレオディ・タベラスにバント安打を許し、盗塁と捕手ダーノーの悪送球で無死三塁のピンチに。ここでマーカス・セミエンに犠飛を許して先制点を与え、6回3安打1失点で降板。


オリオールズ・菅野智之詳細

4月18日(ガーディアンズ 2-6 オリオールズ @オリオール・パーク
ピッチング結果:7回、87球、被安打5、奪三振3、無四球、失点2
3回表にダニエル・シュニーマンの2号ソロ、オースティン・ヘッジスの2号ソロと二者連続アーチを浴び、一時逆転を許したものの、4回までに許したヒットはこの2本だけ。抜群の制球力を武器に、相手打者に的を絞らせず、安定感のあるピッチングを続けた。5回に2本のヒットを浴び、二死一・二塁のピンチとなったが、スティーブン・クワンを打ち取って無失点。6回は三者凡退に抑え、7回は先頭打者を内野安打で出塁させたものの、次打者をショートゴロ併殺打に仕留めるなど、結果的には打者3人で終わらせた。87球で今季チーム最長となる7イニングを投げ抜き、地元ファンからスタンディングオベーションが贈られた。安定感抜群のピッチングでメジャー2勝目。


パドレス・松井裕樹詳細

4月16日(カブス 2-1 パドレス @ペトコ・パーク
ピッチング結果:1回、1安打、1失点(自責点0)、2奪三振
パドレスの6番手として延長10回表に登板した松井裕樹は先頭のニコ・ホーナーに勝ち越しのタイムリー三塁打を浴び、10回裏二死一・三塁の好機でルイス・アライズが凡退し、自責点0ながら今季初黒星を喫した。


4月19日(パドレス 4-6 アストロズ @ダイキン・パーク
ピッチング結果:1回、無安打、無失点、3奪三振
1点差に詰め寄った8回から登板した松井裕樹は先頭に四球を与えてから二死を奪ったが、二死一塁からタイムリーシングルを浴びてしまう。一塁走者のジェレミー・ペーニャは好判断で一気に一塁から本塁を陥れ、大きな追加点をアストロズにもたらした。松井は今季8登板目で2回目の自責点。防御率は2.25となっている。


タイガース・前田健太詳細

4月14日(タイガース 1-5 ツインズ @ターゲット・フィールド
ピッチング結果:2/3回、無安打、無失点、1与四球
タイガースの前田健太は今季3度目の登板。8回裏にウォルナーのタイムリー二塁打で4点ビハインドとなった直後、3番手としてマウンドに上がった。タイ・フランスをサードゴロに打ち取ったあと、四球を与えて二死一・二塁となったが、トレバー・ラーナックをファーストゴロに仕留めてピンチを脱出。2/3回を無失点に抑え、今季の防御率は12.27となった。

4月15日(タイガース 9-1 ブリュワーズ @ペトコ・パーク
ピッチング結果:2回、被安打1、失点1、奪三振2、与四球1
9点リードの8回裏からは2番手として前田健太がマウンドへ。先頭のオリバー・ダンから空振り三振を奪うなど三者凡退に抑えたが、9回裏は2つの四死球で二死一・二塁のピンチを招き、ジョーイ・オーティズにタイムリーを許した。2回40球を投げて被安打1、奪三振2、与四球1、失点1という内容で今季の防御率は9.53となった。


4月19日(タイガース 7-3 ロイヤルズ @ペトコ・パーク
ピッチング結果:1/3回、被安打2、失点2、与四球1
9回を任された前田健太は、先頭を打ち取ったものの、連打で1失点。さらに打撃妨害と四球で満塁のピンチを招くと、ここで降板。前田に代わったトミー・ケインリーが押し出し四球を許し、前田には2失点目が加算されたが、ロイヤルズ打線の反撃はそこで終了。タイガースは7対3で逃げ切った。


フィリーズ・青柳晃洋情報(マイナー)

4月15日(グウィネット・ストライパーズ戦)
ピッチング結果:2回、無安打、無失点、無四球、奪三振1

4月19日(グウィネット・ストライパーズ戦)
ピッチング結果:1回、被安打1、無失点、与四球1、奪三振1

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