マイク・トラウトはこれまでに多くのファンに記念品をプレゼントしてきましたが、日曜日の午後、彼自身が愛するフィラデルフィア・イーグルスから特別な贈り物を受け取りました。
リンカーン・フィナンシャル・フィールドのエンドゾーン奥、彼の定位置である前列シートから試合を観戦していたトラウトに、イーグルスのディフェンシブバック、ダリアス・スレイが試合球を手渡したのです。この日はライバルのダラス・カウボーイズを41-7で圧倒した試合で、イーグルスが第4クォーター序盤に34-7とリードしている場面での出来事でした。イーグルスはカウボーイズの長いドライブを阻止し、同じディフェンシブバックのクーパー・デジャンが自陣10ヤードラインでファンブルをリカバーしました。
プレー後の騒ぎが収まると、スレイはフィールドを大きく横断してトラウトのもとにボールを届け、フィラデルフィアのファンと一緒に歓喜する彼に手渡しました。
このやり取りは、トラウトの目の前でイーグルスとスティーラーズの間で乱闘が起きた1週間後の出来事でした。試合後、スレイは「トラウトがテキストを送ってきて、乱闘の時には俺をサポートしてくれるつもりだったって冗談を言っていたよ」と語っています。
この勝利でイーグルスは地区優勝を決め、少なくとも1試合のホームでのプレーオフゲームを確保しました。レギュラーシーズンは来週末、ジャイアンツとのホームゲームで締めくくりますが、トラウトが再びリンカーン・フィナンシャル・フィールドを訪れる可能性は高そうです。
ポール・カセラ：MLB.com記者兼編集者
引用元：mlb.com
