【速報】プレーオフのヒーローであるエドマンがドジャースと5年契約を締結

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ロサンゼルス — ドジャースはトミー・エドマンを7月に3チーム間トレードで獲得する前から、このスーパーユーティリティ選手を追い続けてきました。そして今回、ドジャースはエドマンを将来的にも手放さないことを確実にしました。


エドマンとドジャースは、5年総額7400万ドルの契約延長に合意したと、球団が金曜日に発表しました。複数の情報筋がMLB.comに確認したところ、この契約は2029年シーズンまで有効で、2030年には球団オプションが付いています。エドマンは、カージナルス時代に2025年までの2年1650万ドルの契約を結んでいましたが、今回の契約には1700万ドルの契約金が含まれています。

2024年シーズンの最後の数か月で、エドマンはドジャースのワールドシリーズ制覇においてチームの重要な存在としてすぐにその地位を確立しました。エドマンの多才さは、必要に応じてセンターやショートストップとして起用される形で大きな役割を果たしました。

攻撃面でもエドマンは期待を上回る活躍を見せました。
メカニクスの変更により、スイッチヒッターのエドマンはロサンゼルスでの最初の29試合でOPS.829、6本塁打、6盗塁という成績を残しました。

さらにポストシーズンではその勢いが加速。エドマンは打率.328、2本塁打、5盗塁を記録しました。特にメッツとのナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ(NLCS)ではOPS1.022をマークし、シリーズMVPを受賞しました。

ワールドシリーズ制覇後、ドジャースはさらなる成功を継続させるため、コアとなる選手グループを構築することを決意しています。このオフシーズン、ドジャースは迅速に行動し、月曜日にはフリーエージェント市場のトップターゲットであるブレイク・スネルと5年総額1億8200万ドルの契約を結び、今回エドマンとも長期契約を締結しました。


ムーキー・ベッツとギャビン・ラックスが内野でプレーする中、エドマンは来シーズン、センターのポジションを主に担当する可能性が高いでしょう。
もちろん、ドジャースに故障者が出た場合には、エドマンは日常的にショートを守る能力があり、昨シーズン終盤もその役割を果たしました。

ドジャースはこれまでにもユーティリティプレーヤーを頼りにしており、クリス・テイラーやキケ・ヘルナンデスが複数シーズンにわたってロースターの重要な存在でした。しかし、テイラーが現在の契約の最終年を迎え、ヘルナンデスがフリーエージェントとなったことで、ドジャースは金曜日に新たなユーティリティプレーヤーであるエドマンとの契約を締結しました。

フアン・トリビオ:MLB.comドジャース担当
引用元:mlb.com

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