【速報】アロンソ 2年5400万ドルでメッツに復帰

ピート・アロンソが復帰へ。
メッツの強打者ピート・アロンソが、これまでのMLBキャリアで唯一所属したチームに戻ることで合意したと、MLB.comのマーク・ファインサンド氏が水曜日の夜に報じた。情報筋によると、アロンソの契約は2年総額5,400万ドルで、**2025年シーズン終了後にオプトアウト(契約破棄権)**を持つという。さらに、契約金1,000万ドル、2025年の年俸2,000万ドル、2026年のプレイヤーオプション年俸2,400万ドルとなっている。球団はこの契約や条件について正式発表していない。

2019年のMLBデビュー以来、アロンソの通算226本塁打を上回るのはアーロン・ジャッジ(232本)のみ。2025年には30歳となるが、依然としてリーグ屈指のスラッガーであり、また非常に耐久性のある選手でもある。メジャーでの5シーズンすべてで152試合以上に出場しており、パンデミックの影響で短縮された2020年シーズンでも、メッツの60試合中57試合に出場した。

メジャーデビューイヤーの2019年には新人記録となる53本塁打を放ち、ジャッジが2年前に記録した52本を更新。この活躍によりナショナルリーグ新人王を受賞し、これまでに4度のオールスター選出を果たしている。


通算長打率.514を誇るアロンソだが、昨シーズンは4年ぶりに.500を下回る.459に終わった。それでも、打球の質はキャリア平均とほぼ変わらず、バレル率(13.2%)はキャリア平均(14%)と大きな差はなく、ハードヒット率(46.4%)は過去4シーズンで最も高かった。

守備面では一流とは言えないものの、デビュー当初に比べると改善が見られる。2020年には57試合で-5の守備防御点(DRS)だったが、それ以降の4シーズンでは+6を記録している。

また、アロンソはポストシーズンでも高い生産性を示している。プレーオフ通算16試合で打率.278、出塁率.429、長打率.574、5本塁打を記録。特に昨年は4本塁打を放ち、メッツのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)進出に貢献した。

マニー・ランダワ:MLB.com記者
引用元:mlb.com

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