ヤンキースとオリオールズ セカンドでの交錯プレーで両軍ベンチから殺到しあわや大乱闘へ


ボルチモア — アメリカン・リーグ東地区のライバル対決、オリオールズ対ヤンキースでは、常に緊張が高まる可能性があります。水曜夜のカムデンヤーズでも、まさにそのようなシーンが見られました。

4回裏、オリオールズのヘストン・カースタッドが二塁への盗塁を試みた際、ヤンキースの二塁手パブロ・レイエスが捕手オースティン・ウェルズの高めの送球をジャンプして捕ろうとしました。その着地時、レイエスの足がカージスタッドの頭部と交錯するような形になり、やや危険なプレーとなりました。

これにカースタッドが怒りを見せて何かをレイエスに言ったことがきっかけで、両軍の選手たちがグラウンドへなだれ込み、ベンチが一斉にクリアされました。オリオールズの俊足控え内野手ホルヘ・マテオはその中でも真っ先に駆けつけた選手の一人でした。

ブルペンからも選手が出てきて、一時は険悪な雰囲気に包まれましたが、幸い衝突や乱闘には至らず、ほどなくして選手たちはそれぞれの場所に戻り、試合は再開されました。

なお、カースタッドがこの両軍のベンチクリア騒動に巻き込まれたのはこれが初めてではなく、2024年7月12日にも、頭部に死球を受けたことで大きな騒動となった過去があります。

ジェイク・リル:MLB.comオリオールズ担当
引用元:mlb.com

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