サンディエゴ発 — ナショナル・リーグ西地区は、今季4月時点で最も熾烈な争いが繰り広げられている地区とされ、パドレスは夏を通じて続くであろうその戦いに備えています。上位4チームが地区優勝、さらにはワイルドカード争いを賭けて、今後5か月間しのぎを削ることが予想されます。
そんな中で迎えた今週、今季初となる西地区同士の直接対決が実現。ジャイアンツとパドレスによる2連戦は、これから本格化する戦いの前哨戦といえるシリーズでした。
そして、その先制パンチを放ったのはパドレスでした。
水曜午後のペトコ・パークで行われた試合で、パドレスはジャイアンツに5対3で勝利し、2連戦をスイープ。マイケル・キングは今季好調を維持し、5回2/3を好投。バッテリーを組んだエリアス・ディアスはソロホームランを含む2安打と、攻守で活躍を見せました。
この勝利でパドレスは今季19勝目を挙げ、4月終了時点での球団最多勝利数に並びました。これまでに4月中に19勝を達成したのは、ナショナル・リーグ優勝を果たした1998年が唯一の例でした。
AJ・カッサヴェル：MLB.comパドレス担当
引用元：mlb.com
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