またしてもレイズ・シンプソンが快挙 内野安打で二塁から得点


ニューヨーク発 — 圧倒的な俊足を誇るチャンドラー・シンプソンは、平凡なプレーでさえ特別な瞬間に変えてしまう。

大学時代には、犠牲フライで二塁から本塁へ生還したこともある。今季トリプルAでは、一塁への内野安打も記録した。そして日曜日のヤンキー・スタジアムでも、メジャー最速の男が再び躍動した。

シンプソンは、ヤンディ・ディアスの内野安打で二塁から一気に本塁へ生還。レイズが4回表に3点を挙げるビッグイニングを締めくくった。

走者2人を置いて迎えた打席で、シンプソンはキャッチャーの守備妨害で出塁。その後、ブランドン・ラウの2点タイムリーで二塁へ進塁。続くディアスが107.4マイル(約173キロ)の強烈なゴロをセンター方向へ放つと、ヤンキースの遊撃手オズワルド・ペラザがダイビングキャッチで外野への進行を阻止。

しかし、ペラザが立ち上がる間に、シンプソンは三塁から一気に本塁へ。ペラザの送球がマウンドに当たって逸れたこともあり、シンプソンは悠々とホームインした。Statcastによると、このときのスプリントスピードは時速31.3フィート(約9.5メートル/秒)を記録。30フィート/秒を超えると“エリート”とされる基準を軽々と超えた。

アダム・ベリー:MLB.comレイズ担当
引用元:mlb.com

目次

📝 初心者向けおすすめ記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次