サンディ・アルカンタラがメッツを抑え2023年9月以来の勝利を飾る

MLB マーリンズ サンディ・アルカンタラ

マイアミ — 火曜日の夜、ローンデポ・パークで行われたメッツ戦で、マーリンズのエース、サンディ・アルカンタラが18か月ぶりの勝利を挙げ、チームは4対2で勝利した。

前回の勝利は2023年9月3日のナショナルズ戦。トミー・ジョン手術から復帰後2度目の先発となったこの試合で、アルカンタラは5回を投げて被安打3、失点2、奪三振4の内容だった。


29歳のアルカンタラは、初回をわずか9球で3つのゴロアウトに仕留め、そのうち2つはバットをへし折るほどの鋭い投球を見せた。しかし、2回にはブランドン・ニモに先頭打者本塁打を浴び、3回にはフランシスコ・リンドーアにタイムリーを許して1点を追加された。

そして驚きの展開となったのが、球数70球、5回を投げ終えた時点での降板。タフさに定評のあるアルカンタラにとっては異例の早さで、メッツ打線が3巡目に入るタイミングだった。

その後はリリーフ陣が奮闘。右腕ロニー・エンリケスが6回と7回を無失点に抑え、右腕レイク・バカ―が8回を三者凡退で締めた。9回は左腕アンソニー・ヴェネツィアーノが左打者の強打者フアン・ソトに四球を与えたものの、続く右打者ピート・アロンソを野選に仕留め、左打者ニモにヒットを許したところで、右腕アンソニー・ベンダーがマウンドに上がり、後続を断ってセーブを記録した。


カイル・ストワーズが初回、右腕千賀滉大の真ん中に入ったフォーシームをセンターへ叩き込み、2ラン本塁打でアルカンタラに先制点をプレゼントした。さらに4回には、ルーキーのグレアム・ポーリーがツーアウトからセンガの投球を左中間へ弾き返し、勝ち越しの2点タイムリーツーベースを放った。


クリスティーナ・デ・ニコラ:MLB.comマーリンズ担当
引用元:mlb.com

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