レイズ・アランダ ヤンキース戦でサヨナラ本塁打を放ち、あり得ないカムバックを果たす

ジョナサン・アランダ レイズ MLB

タンパ――9回に4点ビハインドという絶望的な状況から、レイズがクローザーのデビン・ウィリアムズを相手に驚異的な反撃を見せ、延長10回にはジョナサン・アランダの2ランホームランで試合をサヨナラ勝ち。10対8でヤンキースを破り、土曜日の午後にジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで行われた一戦で、4連敗を止めました。


ヤンキースのブルペンは、それまでレイズ打線を12者連続で抑えていましたが、ホセ・カバレロの内野安打から同点への反撃が始まりました。三塁手オズワルド・カブレラの送球エラーも重なり、カバレロは二塁へ。続くウィリアムズは9番ベン・ロートヴェットに四球を与え、ここで注目のプロスペクト、チャンドラー・シンプソンが登場。球団史上初めてメジャーデビュー戦でリードオフとして出場した選手となったシンプソンは、まさに理想的な場面で初ヒットを記録――左翼への適時グラウンドルールダブルで1点を返しました。

続いてヤンディ・ディアスが内野安打でさらに1点を追加。代走テイラー・ウォールズが二塁を盗むと、ブランドン・ロウが中前への同点タイムリーを放ち、劇的な9回の猛攻が完成しました。


この回で勝負を決めるチャンスがレイズに訪れましたが、ジュニア・カミネロが痛恨の併殺打で得点ならず。10回表にはリリーバーのエドウィン・ウセタが先頭打者に安打を許しながらも、無失点で切り抜けました。

そして10回裏、二塁に置かれた代走クリストファー・モレルを背に、ジョナサン・アランダが1ボール1ストライクからの速球を右中間スタンドへ叩き込み、自身初となるサヨナラ打で試合を締めくくりました。

アダム・ベリー:MLB.comレイズ担当
引用元:mlb.com

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