カージナルス・アレナド サヨナラ弾で連夜でチームのピンチを救う


セントルイス — 前夜、守備で試合を救うビッグプレーを見せたカージナルスのスター三塁手ノーラン・アレナドが、
今度はバットでチームを勝利に導いた。

アレナドは9回裏、自身通算6本目のサヨナラホームランを放ち、カージナルスがブリュワーズを6対5で下した。舞台は本拠地ブッシュ・スタジアムだった。

アレナドはブリュワーズのクローザー、トレバー・メギルから0-1のカウントで打ち、打球はスタットキャスト推定385フィート(約117メートル)の飛距離を記録。これが今季第3号本塁打となった。

アレナドの直近のサヨナラホームランも、実は昨年2024年8月21日にブリュワーズ相手に記録したものだった。

前夜は、アレナドが三塁から左へ寄った位置でバウンドするゴロを処理し、本塁へ完璧な送球を決めて、ジャクソン・チョーリオの生還を阻止。カージナルスの3-2での勝利を守り抜くビッグプレーを見せたばかりだった。

この日のサヨナラ弾は、9回表にカージナルスのオールスタークローザー、ライアン・ヘルズリーがチョーリオに同点2ランを浴び、5-5と追いつかれた直後に飛び出したものだった。


アレナドとラーズ・ヌートバーが中心となり、カージナルス打線は10安打・5二塁打を記録した。ヌートバーは2安打、四球、2打点の活躍。試合開始直後には四球で出塁し、チームに流れをもたらした。

また、背中の故障による負傷者リスト(IL)入りから復帰後4試合目となったショートのメイソン・ウィンは、この試合で2本の二塁打を放ち、2得点を記録。いずれもヌートバーのタイムリーヒットでホームインしている。

ロードゲームでは2勝11敗と苦戦しているカージナルスだが、本拠地ブッシュ・スタジアムでは10勝4敗と好調を維持。この日の勝利で、今季ホーム5シリーズ中4シリーズで勝ち越しを決めた。

ジョン・デントン:MLB.comカージナルス担当
引用元:mlb.com

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