アトランタ発 — レッズの新人タイラー・キャリハンは、現地月曜日のブレーブス戦3回裏にファウルライン付近のフライを捕ろうとして壁に激突し、左前腕を骨折しました。
アトランタが2対0とリードし、2アウトの場面で、ブレーブスの一塁手マット・オルソンが左翼線付近へ逆方向への打球を放ちました。キャリハンはその打球を追いかけ、捕球したかに見えましたが、そのまま勢いで壁に2歩ほど進みながら激突。リプレイでは、衝突時に彼の腕が不自然な方向に曲がり、グラブからボールがこぼれ落ちる様子が映っていました。
観客からは息を呑むような声が上がりました。センターのTJ・フリードルが急いでボールを拾いに走り、オルソンがダイヤモンドを一周してランニングホームランとなる中、レッズのトレーナー陣はすでにフィールドに駆けつけていました。レッズはこのプレーに対して判定のチャレンジを行いましたが、捕球なしとする判定は覆らず、オルソンの2ランホームランとして記録されました。
キャリハンは水曜日にトリプルAルイビルから初めてメジャー昇格を果たしたばかりで、この日がメジャーでの初出場の一つでした。負傷後は腕を押さえながら歩いて退場し、代わってブレイク・ダンが左翼の守備に入りました。
マーク・シェルドン:MLB.comレッズ担当
引用元:mlb.com
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