今週、ロサンゼルスで発生した壊滅的な山火事が猛威を振るう中、ドジャースの選手たちが救援活動に貢献しています。この街が火災を抑え込むために懸命に戦い続ける中、選手たちの支援が注目されています。
ESPNのジェフ・パッサン氏によると、フレディ・フリーマン選手とその妻チェルシーさんは、ロサンゼルス消防局財団、パサデナ消防局、救世軍にそれぞれ10万ドルずつ、合計30万ドルの寄付を行いました。
また、チェルシー・フリーマンさんは、Instagramのストーリーで、山火事で行き場を失ったペットの世話をしている「パサデナ・ヒューメイン」への寄付を自らマッチングすることを発表しました。
さらに、クリス・テイラー選手とその妻メアリーさんは、自身の「CT3 Foundation」を通じてロサンゼルス消防局財団を支援するための募金活動を開始しました。2人は5,000ドルまでの寄付をマッチングする予定です。
さらに、ドジャースをはじめとするロサンゼルスのスポーツチームは、Fanaticsと提携して山火事の救援活動を支援しています。「LA Strong」の商品販売による収益は、アメリカ赤十字社とロサンゼルス消防局財団に直接寄付される予定です。
火災は火曜日にロサンゼルスで発生し、強風と乾燥した冬といった条件が、広範囲にわたる火災の拡大を容易にする環境を作り出しました。金曜の午後時点で、L.A.の消防士たちはパシフィック・パリセーズ、アルタデナ/パサデナ、ウェストヒルズ、シルマー、アクトン、グラナダヒルズでの火災を食い止めるための活動を続けています。
ロサンゼルス・タイムズによると、これらの山火事は、アメリカの歴史の中で最も費用のかかる自然災害の一つとして記録される可能性があり、経済的損失は数百億ドルに達すると見込まれています。
ドジャースは金曜日にSNSで声明を発表しました。
「ドジャースの選手、フロントオフィス、そしてスタッフ一同、ロサンゼルスおよびその周辺地域での火災による壊滅的な被害に心を痛めています。我々は地域のパートナーや被災地と密接に連携し、今後数日で発表される即時対応と継続的な支援活動に取り組んでいます。この悲劇の最前線で活動しているすべての第一対応者に感謝し、家や所有物を失った数千の家族、そしてドジャース組織の中の被災者と共に悲しみを共有します。」
ソンジャ・チェン:MLB.comドジャース担当
引用元:mlb.com