クリアウォーター(フロリダ州)発 —
ブライス・ハーパー、「フィリーズ一筋」を誓うタトゥーを公開!
ハーパーは月曜日の朝、ベイケア・ボールパークで右腕の袖をまくり上げ、フィリーズ愛を象徴する新たなタトゥーを披露した。
そのデザインは、フィリーズのマスコット「フィリー・ファナティック」がATV(四輪バギー)を運転する姿だった。
Best bromance in baseball
— Philadelphia Phillies (@Phillies) February 21, 2025
(via andyoutattoo/IG) pic.twitter.com/a9joqbrLKO
「ずっと入れたかったんだ」とハーパーは語る。
「フィリーも、ファナティックも僕にとって特別な存在だよ。でも、ファナティックといえばやっぱりATVに乗っている姿が思い浮かぶんだ。それがすごくクールだと思ってね。」
ハーパーとフィリー・ファナティックの特別な関係
Bryce Harper's custom #LondonSeries bat is the Phanatic dressed as a member of the Royal Guard🤯🔥 pic.twitter.com/nVg0Ixfzu4
— MLB (@MLB) June 8, 2024
32歳のハーパーは、2019年にフィリーズと13年3億3000万ドルの契約を結ぶ前からファナティックの大ファンだった。しかし、フィリーズ加入後、その愛はさらに深まり、二度のナ・リーグMVPを受賞した彼と、ガラパゴス生まれ(設定)の緑の鳥のマスコットの絆は強まるばかり。
- 2020年開幕戦では、特注のファナティック仕様のスパイクを着用(試合では履かず、試合前の入場のみ)。
- 2023年ロンドンシリーズでは、ファナティックがバッキンガム宮殿の近衛兵に扮したデザインの特製バットを使用。
- グリーンのファナティック仕様のスパイクを定期的に着用。
- 試合中もファナティックデザインのスライディングミットを愛用。
- ファナティックのヘッドバンドを着用し、大人気アイテムに。

「とにかくフィリーが大好きなんだ。ファナティックもね。ただ、楽しいんだよ。」とハーパーは笑う。
タトゥーを手がけたのはユタ州のアーティスト、ハンナ・マシューズ
ハーパーはオフシーズン中に「ファインライン・タトゥー」のアーティストを探していたところ、ユタ州のハンナ・マシューズを発見。
「彼女は最高だったよ」とハーパー。
「ファインラインのタトゥーを調べていたら、彼女に行き着いてね。おすすめのアーティストを教えてほしいと連絡したんだ。そしたら、『私がやるわ』って言ってくれた。彼女が町に来てくれて、自宅で彫ることになったんだ。『家族が走り回ってるかもしれないけど、それでもいいなら』って感じでね(笑)。」
マシューズは自身のインスタグラムで、ハーパーのタトゥーを手がけた喜びと野球への愛を投稿。
スイングに合わせてファナティックが飛び出すデザイン
今シーズン、カメラマンがハーパーの打撃をクローズアップすれば、彼の右手首(通常テーピングされている)とアームスリーブの間に、そのタトゥーが見えるかもしれない。
さらに、ハーパーのスイングとともに、ファナティックがATVを走らせるような動きになる。
「みんな、僕がスイングするたびに、ファナティックが腕から飛び出していくように見えるはずだよ。
外野フェンスに向かって走っていくような感じでね。それがすごくカッコいいと思ったんだ。」
トッド・ゾレッキ:MLB.comフィリーズ担当
引用元:mlb.com