パドレス コナー・ジョー&ジェイソン・ヘイワードと合意

パドレスは金曜日に、左翼の選手層の薄さを補強するために積極的に動いた。サンディエゴは外野手兼一塁手のコナー・ジョーと1年契約に合意。さらに、『The Athletic』は、ベテラン外野手ジェイソン・ヘイワードとも契約を結んだと報じた。パドレスは土曜日にジョーとの契約を正式に発表したが、ヘイワードの契約については、MLB.comのAJ・カッサヴェル記者が情報筋から確認したものの、球団からの公式発表はまだない。

32歳のジョーはサンディエゴ出身で、2014年のMLBドラフトでパイレーツから全体39位指名を受け、サンディエゴ大学からプロ入りした。ジャイアンツ、ロッキーズ、パイレーツと、これまでメジャーリーグで5シーズンにわたりプレーしている。


今季のMLBプレイヤー年棒ランキングはこちら

ルーキーイヤーとなった2021年、ロッキーズでジョーは63試合に出場し、打率.285、出塁率.379、長打率.469(OPS+116)、8本塁打を記録。しかし2022年は打撃成績が低迷し、シーズン後にパイレーツへトレードされた。ピッツバーグでは2シーズンにわたり416打席に立ち、OPS.726、9本塁打をマークした。

ヘイワードは35歳となる今季、より長く実績のあるキャリアを持つが、打撃成績はこの10年間で浮き沈みがあった。2007年のドラフトでブレーブスから全体14位指名を受け、2010年4月1日にカブス戦でメジャーデビュー。その初打席で本塁打を放ち、大きな注目を集めた。

同年のナ・リーグ新人王投票では、同じジョージア州出身の高校生スター、バスター・ポージーに次ぐ2位にランクイン。その後、2011年から2015年の間に5度のゴールドグラブ賞を受賞し、そのうち3回は連続受賞となった。2016年は打撃面で苦しんだが、カブスの108年ぶりとなるワールドシリーズ制覇に貢献した。

カブスで6シーズン過ごした後、ヘイワードは2023年にドジャースと契約。ロサンゼルスでは打撃復調を遂げ、OPS.813、15本塁打を記録し、プラトーン(併用起用)としての役割を果たした。しかし、昨シーズンはドジャースとアストロズでプレーし、OPS.700、10本塁打とやや成績を落とした。

この補強により、パドレスはすでにセンターのジャクソン・メリル、ライトのフェルナンド・タティスJr.といった強打者を擁する外野陣を完成させようとしている。

マニー・ランダワ:MLB.com記者
引用元:mlb.com

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次