今オフシーズン、パドレスがディラン・シースをトレードするのではないかという噂が飛び交っていましたが、29歳の右腕投手が契約最終年を迎える中で、どうやらシースは今のところチームに残るようです。
パドレスは水曜日にベテラン右腕ニック・ピヴェッタと4年5500万ドルで契約を結びましたが（関係者によると）、The Athleticのデニス・リンによると、シースを保持する意向があるとのことです。木曜日に韓国で昨シーズン、KBOのサイ・ヤング賞に相当するチョイ・ドンウォン賞を受賞した左腕カイル・ハートを1年契約で加えたことも、シースに対するサンディエゴの計画には影響しないとみられています。
「シースはチームにとって非常に重要な存在です」と、ハートの契約締結後にジェネラルマネージャーのA.J.プレラーは語りました。「ここ数日で加えた補強は、非常に良いローテーションを補完するものです。今後の焦点は強いローテーションを作ることです。」
シースが残る可能性が高い一方で、リンはクローザーのロバート・スアレスのトレードが「現実的な可能性」として残っていると指摘しています。パドレスは引き続き、給与の削減方法を模索しているとのことです。スアレスは2025年に1000万ドルの年俸があり、シーズン終了後には契約の残り2年（合計1600万ドル）をオプトアウトすることができます。
引用元：mlb.com
