ヒューストン――レッズは現地土曜夜、アストロズとの試合の初回だけで10得点を奪い、直近6試合分の得点と並ぶビッグイニングを叩き出した。
この回、レッズは14人の打者を送り出し、先発ランス・マカラーズJr.と救援のローガン・ヴァンウェイから合計10得点を奪取。
レッズが初回に10得点以上を挙げたのは1989年8月3日(本拠地でのアストロズ戦で初回14得点)以来初。また、10得点以上を挙げた最後のイニングは2019年7月29日、パイレーツ戦の2回(11-6で勝利)だった。
この爆発的な攻撃は、選球眼とタイムリーの組み合わせによって生まれた。
- TJフリードルが四球で出塁し、
- マット・マクレインが死球で続くと、
- エリー・デラクルーズが左翼のクロフォードボックスへ3ランホームラン。
その後:
- サンティアゴ・エスピナルとスペンサー・スティアが連続四球。
- タイラー・スティーブンソンがタイムリー単打、
- ウィル・ベンソンがタイムリー二塁打を放ち、マカラーズをノックアウト。
救援のヴァンウェイに対しては:
- コナー・ジョーが四球で満塁、
- フリードルがタイムリー単打、
- マクレインが押し出し四球、
- デラクルーズが内野ゴロの間に1点、
- 最後はギャビン・ラックスが2点タイムリーで締めくくった。
この回のレッズは、5安打、5四球、1死球で計11人のランナーを出し、エスピナルが三振してようやく攻撃終了。
しかしその時点で、すでに10点がスコアボードに刻まれていた。
試合はその後アストロズの反撃を抑え13対9でレッズが勝利した。
引用元:mlb.com
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