ジャスティン・バーランダーとジャイアンツが1年1500万ドルの契約で合意に達したと、MLB.comのマーク・ファインサンドが火曜日に報じました。この契約は身体検査を条件としており、球団からはまだ公式発表はされていません。
バーランダーは来月42歳を迎えますが、2022年にアストロズで3度目のサイ・ヤング賞を受賞してからわずか2年しか経っていません。その後、FAとしてメッツと契約し、トレードデッドラインで再びヒューストンに戻る形となりました。
将来の殿堂入りが確実視されるバーランダーは、元MVP、2度のERAタイトル受賞者、そしてアストロズで2度のワールドシリーズ優勝を果たした経歴を持っています。昨年は怪我に悩まされ、17試合の先発で防御率5.48と不本意なシーズンを送りましたが、ジャイアンツは彼のベテランとしてのクラブハウスでの存在感とプレーオフでの実績に賭けています。
ジャイアンツは新しい野球運営部門の社長であるバスター・ポージーの下、トップFAのエースであるコービン・バーンズを狙っていましたが、バーンズはDバックスと契約しました。また、シーズンオフの初めにはウィリー・アダメスを7年契約で獲得しています。
引用元:mlb.com