【フォートマイヤーズ（フロリダ州）】―― レッドソックスの三塁手、ラファエル・デヴァースは、キャリアを通じて守ってきたポジションから離れることに全く興味がないと、月曜日に断固として語りました。
レッドソックスがフリーエージェント三塁手アレックス・ブレグマンとの契約を正式に発表してから数日後、春季キャンプで最初のコメントを出したデヴァースは、2018年のワールドシリーズ制覇チームの唯一の残留メンバーとして、誇り高い口調を示しました。
「三塁は俺のポジションだ」とデヴァースは言いました。「それが俺がずっとプレーしてきた場所だ。球団の計画がどうなるかは分からない。話し合いはしたし、俺の希望ははっきり伝えた。あとはどうなるか分からない。」
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— Red Sox (@RedSox) February 17, 2025
デヴァースは、レッドソックスの監督アレックス・コーラとチーフ・ベースボール・オフィサーのクレイグ・ブレスローが、金曜日にブレグマンのためのスペースを作るために、彼自身をホットコーナー（3塁）から移す可能性について話し合ったことを認めた。
左打者のスラッガーであるデヴァースは、チームの幹部に対して率直に「今のポジションに留まりたい」と述べた。
ブレグマンとの契約が正式に発表されて以来、コーラは状況が流動的であり、ポジションやロースターに関する決断は適切なタイミングで下されると堅持している。
デヴァースの発言を受け、コーラはメディアへのブリーフィングでこう述べた。
「数日前にも話した通り、ここではロースター構成や今後何をするかについて決断を下す必要があります。そして、私たちは最高の決断をするために全力を尽くさなければなりません。彼は非常にプライドが高く、三塁手として自分を認識しているので、三塁手としてプレーし続けるだろう。私たちはそれに応じた決断を下すつもりです。これはブレグマンやデヴァース、あるいは私自身の問題ではなく、レッドソックス全体のための決断なのです。」
もしデヴァースが三塁に留まるなら、ブレグマンは二塁に移ることになる。コーラは、ブレグマンが二塁への移行をスムーズに行えると何度も述べています。
さらに、事態を複雑にしているもう一つの要因は、MLB Pipelineの全体7位プロスペクトであるクリスティアン・キャンベルがロースター入り候補であることです。もし彼がロースターに入れば、現在空いているのは二塁のポジションとなるでしょう。
イアン・ブラウネン：MLB.comレッドソックス担当
引用元：mlb.com
