ドジャース右腕、開幕に向け初回より長めの登板も7アウト後に2本のホームランと四球で降板
スプリングキャンプ終了前に予定されている4回のカクタスリーグ登板のうち、これは2回目の登板となる。この日は54球を投じ、アウトを7つ奪った。
しかし、2回に二塁手ヴィニー・カプラ、3回に中堅手ギャレット・ミッチェルにそれぞれソロ本塁打を許した。
また、2回には二死からホルヘ・アルファーロに四球を与え、その後、適時二塁打を打たれた。
この四球は、山本にとって今春のオープン戦での初めての四球。さらに3回、ミッチェルに本塁打を浴びた後、リース・ホスキンスとの長い対決の末にもう一つの四球を与えたところで、デーブ・ロバーツ監督がマウンドに向かい、交代を告げた。
それでも、山本は前回(先週木曜日のキャメルバック・ランチでの登板)よりも2アウト多く奪い、投球回数を伸ばした。
カクタスリーグの日程上、山本にはあと2回の登板機会があり、3月18日に日本で行われる開幕戦での先発に向けて調整を続ける予定だ。
この試合で山本は4被安打3失点、2四球、2奪三振。
なお、山本は今春のカクタスリーグでドジャースの投手として初めて3回の途中まで登板した投手となった。
また、3月19日の東京シリーズ第2戦の先発が有力視される佐々木朗希は、火曜日にホワイトソックス打線を相手にシミュレーション形式のBゲームで3イニングを投げている。
引用元:True Blue LA