アスレチックス 2025年シーズンに向けてラスベガスのジャージパッチを発表

アスレチックス MLB

ラスベガス — アスレチックスは、今後3シーズンの間本拠地となるウェストサクラメントの街を全面的に受け入れる方針を示しつつ、ユニフォームには将来の本拠地を象徴するデザインを取り入れることを発表した。

木曜日、アスレチックスはラスベガス観光局(LVCVA)との3年間のマーケティングパートナーシップ契約を締結。LVCVAは、アスレチックスの「公式トラベル・デスティネーション・パートナー」となる。この契約は、2028年の南ネバダ移転に向けた準備の一環として行われた。

この新たな取り組みの一環として、アスレチックスは「ラスベガス」のパッチを袖に付けてプレーすることを決定。このパッチは、レギュラーシーズンおよびポストシーズンのすべてのホーム、ロード、オルタネートユニフォームに適用される。

この「ラスベガス」パッチは、3月27日のマリナーズ戦(T-Mobileパーク)で開幕戦を迎える際にデビューする予定だ。

「ラスベガス移転への第一歩」— A’sオーナー、ジョン・フィッシャー

「アスレチックスにとって、このパートナーシップは単なるユニフォームのパッチ以上の意味を持ちます。」とA’sのオーナー、ジョン・フィッシャーは語った。

「これは、新しい本拠地への移行の始まりです。我々は、これからの3年間、自分たちの”想い”を袖に刻み、ラスベガスの活気あふれるエネルギーをユニフォームのデザインを通して前面に打ち出していきます。」

LVCVA(ラスベガス観光局)のCEO兼社長であるスティーブ・ヒルも、このパートナーシップの意義を強調した。

「今後3年間、アスレチックスのすべての試合でラスベガスが注目を集めることになります。」とヒル氏は述べる。

「チームがサクラメント、ボストン、その他どこでプレーしていようとも、このパッチは”MLBがラスベガスにやってくる”ということを示す象徴となります。そして、ラスベガスが世界的なスポーツの中心地であることを改めて印象づけるものとなるでしょう。」

「A’s公式デスティネーションパートナー」としての取り組み

LVCVAとアスレチックスは、このパートナーシップを通じてさまざまなマーケティング活動を共同で展開し、ファンに「ラスベガス体験」を提供することを目指す。

  • 球場やオンラインでのプロモーション
  • ラスベガス移転をテーマにした限定コンテンツ
  • 特別イベントやキャンペーン

これらの取り組みを通じて、ファンに「ラスベガスのMLB」をいち早く体験してもらう機会を提供する。

マルティン・ガジェゴス:MLB.comアスレチックス担当
引用元:mlb.com

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