【2025年5月12日週】日本人MLB選手の週間成績まとめ|大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、鈴木誠也、今永昇太、菅野智之、千賀滉大ほか

大谷翔平 ドジャース MLB

5月12日週、ドジャース・大谷翔平は2打席連続アーチを含む3試合連続弾を放ち好調を維持も18日のエンゼルス戦では6打数ノーヒットと少し心配も残る。カブス・鈴木誠也は一時ナ・リーグ打点王に躍り出るなど6試合で2本塁打5打点の活躍。投げてはアスレチックス戦に登板した山本由伸が5勝目、メッツ・千賀滉大は無失点で防御率1.02も勝敗つかず、オリオールズ・菅野智之はツインズ戦で7回途中103球、6安打、4失点で今季3敗目。エンゼルス・菊池雄星も6回4失点(自責点2)と試合をまとめたが、移籍後初白星はまたもお預けに。パドレス・松井裕樹は3試合に登板し8試合連続無失点を記録している。また前田健太がカブスとマイナー契約を進めている。

今週の注目選手たちの成績を振り返りながら、彼らの今後の展開にも注目していきましょう。

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目次

【打者成績一覧】*5月18日の試合終了時点

週間成績

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選手名所属チーム試合数打率打席安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁四球死球三振出塁率OPS
大谷翔平ドジャース6.30826800490305.3671.136
鈴木誠也カブス6.20824530250106.2310.814

シーズン通算成績

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選手名所属チーム試合数打率打席安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁四球死球三振出塁率OPS
大谷翔平ドジャース43.305177548416291030050.4031.071
鈴木誠也カブス42.244172421021137114054.298.815

ドジャース・大谷翔平詳細

5月12日(ドジャース 8-1 ダイヤモンドバックス @チェイス・フィールド
打席結果:5打数、2安打、1打点
1番DHでスタメン出場し、5打数2安打1打点の活躍。連続試合安打を9に伸ばした。


5月14日(アスレチックス 11-1 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
打席結果:3打数、無安打
1番DHでスタメン出場し、第1打席では四球、それ以降はライトライナー、セカンドゴロ、サードへのファウルフライで凡退。3打数ノーヒット1四球に終わった。連続試合安打は9でストップ。

5月15日(アスレチックス 3-9 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
打席結果:4打数、2安打、2得点
1番DHでスタメン出場、初回1番大谷翔平が3球目のスライダーを捉え、ライトスタンドへ先制ソロを放つ、本塁打含む4打数2安打2得点。


5月16日(アスレチックス 2-19 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
打席結果:5打数、2安打、6打点
自身のボブルヘッド・デーに1番DHでスタメン出場。第1打席で空振り三振、第2打席はライトへの犠飛で1打点、第3打席で左中間への14号3ラン、第4打席でセンターへの15号2ランと2打席連続アーチを放ち今季初のマルチ本塁打、第5打席はセカンドゴロ、第6打席は野手登板のペレダを相手に空振り三振で5打数2安打6打点。本塁打数でメジャートップのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とカイル・シュワーバー(フィリーズ)に並んだ。


5月17日(エンゼルス 6-2 ドジャース @ドジャー・スタジアム
打席結果:3打数、2安打、1打点、1四球
古巣エンゼルスを相手に1番DHでスタメン出場。第1打席でヒット、第2打席は四球、第3打席はセカンドゴロ併殺打、第4打席で3試合連発となる16号ソロを放った。この一発で本塁打王争いのメジャー単独トップに浮上。3打数2安打1打点1四球で3試合連続のマルチ安打を記録。


5月18日(エンゼルス 11-9 ドジャース @ドジャー・スタジアム
打席結果:6打数、無安打
1番DHでスタメン出場、空振り三振、センターライナー、空振り三振、ショートゴロ併殺打、セカンドゴロ、セカンドゴロで6打数ノーヒット。自身初の4試合連続アーチを達成することはできず、連続試合安打も3でストップ。延長戦を含めると、2019年に1度だけ8打数ノーヒットがあるが、9イニングの試合での6打数ノーヒットは初めて。

カブス・鈴木誠也詳細

5月12日カブス 2-6 メッツ @シティ・フィールド
打席結果:4打数、無安打
3番レフトでスタメン出場したが、空振り三振、ピッチャーゴロ、サードゴロ、サードゴロといいところがなく、2試合ぶりのノーヒットに終わった。

5月13日(マーリンズ 2-5 カブス @リグレー・フィールド
打席結果:3打数、1安打、2打点、1四球、1三振
3番レフトでスタメン出場。10号2ランを放って、デビューから4年連続で2ケタ本塁打に到達。


5月14日マーリンズ 4-5 カブス @リグレー・フィールド
打席結果:4打数、無安打
3番レフトでスタメン出場したが、レフトフライ、サードゴロ、ショートゴロ、サードゴロで4打数ノーヒット。2試合ぶりのノーヒットに終わった。

5月15日マーリンズ 3-1 カブス @リグレー・フィールド
打席結果:4打数、1安打、二三振
3番レフトでスタメン出場。第1打席は空振り三振、第2打席は11号ソロ、第3打席は空振り三振、第4打席はセカンドゴロに終わった。


5月17日(ホワイトソックス 3-13 カブス @リグレー・フィールド
打席結果:4打数、2安打、2打点
3番レフトでスタメン出場、2本の二塁打を放つなど4打数2安打2打点の活躍。11号アーチを放った前の試合に続いて2試合連続安打。なお、今季の打点数を37に伸ばし、この試合が終了した時点でピート・アロンソ(メッツ/36打点)を抜いてナ・リーグトップに浮上。


5月18日ホワイトソックス 3-13 カブス @リグレー・フィールド
打席結果:5打数、1安打
3番レフトでスタメン出場、6回裏の第4打席で今季10本目の二塁打を放って5打数1安打。連続試合安打を3に伸ばした。

【投手成績一覧】*5月18日の試合終了時点

週間成績

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投手名チーム登板投球回勝敗自責点防御率被安打盗塁四球死球奪三振WHIP
山本由伸ドジャース16.01勝0敗34.50412061.000
千賀滉大メッツ15.20勝0敗00.00512071.235
菊池雄星エンゼルス16.00勝0敗23.00702041.500
菅野智之オリオールズ16.10勝1敗45.68601031.105
松井裕樹パドレス32.20勝0敗00.00100020.375

シーズン通算成績

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投手名チーム登板投球回勝敗自責点防御率被安打盗塁四球死球奪三振WHIP
山本由伸ドジャース951.05勝3敗122.12344161590.980
佐々木朗希ドジャース834.11勝1敗184.72293223241.485
今永昇太カブス844.33勝2敗142.82350140341.109
千賀滉大メッツ844.14勝2敗51.02332191421.173
菊池雄星エンゼルス948.10勝4敗203.72492221431.469
菅野智之オリオールズ952.24勝3敗183.0845190291.025
松井裕樹パドレス1818.20勝1敗41.9310160210.857
前田健太タイガース780勝0敗77.88916381.875

ドジャース・山本由伸詳細

5月15日(アスレチックス 3-9 ドジャース @ドジャー・スタジアム
ピッチング結果:6回、3失点、6奪三振、2四球、4被安打
3回二死一塁からタイラー・ソダーストロムに10号同点2ランを被弾。4回には一死一塁からミゲル・アンドゥハーに三塁線への二塁打を浴び、一塁走者シェイ・ランゲリアースが激走で勝ち越しのホームを踏んだ。ただ、2対3とリードされたドジャースも5回、キム・ヘソンがメジャー初本塁打を放ち、3対3の同点に。同点で迎えた6回、ドジャースは二死一塁から代打ミゲル・ロハスが右中間にタイムリー二塁打を放つ。中堅手が処理をもたつく間に一塁走者が生還し、ドジャースは待望の勝ち越し点を挙げた。6回3失点6奪三振2四球4被安打の内容で、今季5勝目をマーク。


メッツ・千賀滉大詳細

5月14日(メッツ 2-1 パイレーツ @PNCパーク)
ピッチング結果:6回途中102球、被安打6、奪三振7、与四球2、失点1
初回を三者凡退に抑えたあと、2回以降はピンチの連続となったが、「お化けフォーク」を武器に要所を締め、5回まで無失点に抑えた。6回表二死から連打で二、三塁のピンチを招き降板。6回途中まで102球を投げ、被安打6、奪三振7、与四球2、失点1という内容。再び規定投球回に到達したため、防御率1.22でリーグ1位に登場した。


エンゼルス・菊池雄星詳細

5月13日(エンゼルス 9-5 パドレス @ペトコ・パーク
ピッチング結果:6回4失点(自責点2)、4奪三振、2四球
菊池は6回4失点(自責点2)と試合をまとめたが、移籍後初白星はお預けに。試合はエンゼルスが2点ビハインドの最終回、テイラー・ウォードの満塁弾などで6点を入れて逆転に成功。菊池の黒星は帳消しとなり、エンゼルスは劇的な逆転勝利を手にした。


オリオールズ・菅野智之詳細

5月16日(ツインズ 4-0 オリオールズ @オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
ピッチング結果:7回途中103球、6安打、4失点
5勝目を目指して今季9度目の先発登板に臨んだ菅野はセドリック・マリンズの好守にも助けられ、序盤2イニングをパーフェクト。しかし、3回表の先頭打者に初安打を許すと、一死後にダショーン・カージーJr.の1号2ラン、バイロン・バクストンの10号ソロと二者連続アーチを浴び、3点を先制された。その後、無失点ピッチングを続けていたが、オリオールズ打線がツインズ先発のパダックの前に沈黙。援護がないまま迎えた7回表、一死からウィリー・カストロに二塁打を許すと、続くロイス・ルイスにタイムリーを浴びて4点目を失い、マウンドを降りることに。


パドレス・松井裕樹詳細

5月12日(パドレス 3-9 ロッキーズ @クアーズ・フィールド
ピッチング結果:1回、無失点、奪三振2
5点ビハインドの5回裏に2番手として登板。マイケル・トーリアとミッキー・モニアックを連続で空振り三振に仕留めたあと、カイル・ファーマーはサードゴロに打ち取り、1イニングを三者凡退に抑える好リリーフを見せた。

5月14日(エンゼルス 4-6 パドレス @ペトコ・パーク)
ピッチング結果:1回、無失点、被安打1
2点ビハインドとなった8回表に3番手として登板。先頭打者にヒットを許したが、後続をレフトフライとサードゴロ併殺打に仕留め、打者3人で無失点に抑えた。これで7試合連続無失点。

5月18日(マリナーズ – パドレス @ペトコ・パーク)
ピッチング結果:0.2回、無安打、無失点、無四死球
5番手のジェイコブが2点タイムリーを浴びた直後、9回表一死一、二塁で6番手として登板。レオディ・タベラスをセンターライナー、ベン・ウィリアムソンをファーストゴロに打ち取り、ピンチを切り抜け8試合連続無失点。

フィリーズ・青柳晃洋情報(マイナー)

5月15日(シラキュース・メッツ戦)
ピッチング結果:1回、被安打2、無失点、奪三振1、無四球

5月17日(シラキュース・メッツ戦)
ピッチング結果:1回、被安打2(被本塁打1)、4失点、4四球

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