レッズ ユーティリティプレイヤーのギャビン・ラックスをドジャースから獲得

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シンシナティ — レッズは月曜日に、攻撃力強化の必要性を部分的に解消するため、ドジャースから二塁手兼外野手のギャビン・ラックスを獲得しました。シンシナティはロサンゼルスに、コンペティティブ・バランス・ラウンドAの指名権(約37位)と外野手のプロスペクトであるマイク・シロタ(レッズのトップ30で14位)を送ります。


トレード詳細
レッズ獲得: 2B/OF ギャビン・ラックス
ドジャース獲得: コンペティティブ・バランス・ラウンドAの指名権、外野手プロスペクト マイク・シロタ

27歳のラックスは、クラブコントロールがあと2シーズン残っており、昨シーズンはドジャースで139試合に出場し、打率.251、出塁率.320、長打率.383、WAR 2.1、本塁打10本、打点50を記録しました。左打ち右投げのラックスは、2024年シーズンに主に二塁手としてプレーしましたが、2019年のデビュー以来、遊撃手、左翼手、中堅手としても出場経験があります。


2023年には右膝のACL断裂でシーズン全休を余儀なくされましたが、その影響が2024年のスロースタートにつながった可能性があります。しかし、シーズン後半には成績が向上し、最終61試合では打率.304、OPS.899、本塁打7本を記録しました。

来季、ムーキー・ベッツが内野に戻ることが予想されており、トミー・エドマンの契約延長や先週のキム・へソンの加入も相まって、ドジャースは内野手の過剰状態となっていました。


ラックスがレッズでどのポジションを守るかはまだ不明です。シンシナティは11月に二塁手のジョナサン・インディアをロイヤルズに送り、先発投手のブレイディ・シンガーを獲得しました。この動きにより、2024年シーズンを肩の怪我で全休したマット・マクレインの復帰が可能となりました。ただし、マクレインはシーズン終了後のアリゾナ・フォールリーグ期間中に中堅手としても出場経験があります。

今回のラックス獲得は、レッズが同日に行った2つ目のトレードであり、レッズはレンジャーズから右腕のオーウェン・ホワイトを金銭トレードで獲得しました。ホワイトの加入により、レッズの40人枠はすでに埋まっており、ラックスを登録するためには別の選手を移動させる必要があります。

マーク・シェルドン:MLB.com
引用元:mlb.com

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