1月16日: ブルージェイズがアロンソを獲得し、ゲレーロJr.と並べる可能性?
このオフシーズンの初めにフアン・ソトを獲得した後も、メッツはFAとなった一塁手ピート・アロンソとの再契約の可能性を探っていた。しかし、両者の交渉は依然として大きな隔たりがあり、アロンソが他球団と契約する可能性が最も高いと球団は考えていると、SNYのアンディ・マルティーノが報じた。
メッツは木曜日に攻撃力を強化するための新たな動きを見せ、外野手ジェシー・ウィンカーと1年契約を結んだと報じられている。マルティーノによると、このウィンカーの獲得は「アロンソ退団後の計画」の一環であり、チームは今後リリーフ投手の補強にも動く見込みだという。
ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンの報道によれば、メッツはアロンソとの再契約を図り、最後の試みとして3年7000万ドル前後の契約を提示したという。これは、今オフにアストロズと3年6000万ドルで契約したスラッガーのクリスチャン・ウォーカーをやや上回るオファーだった。
現在、アロンソの移籍先として明確な候補は多くないが、The Athletic(要購読)のケン・ローゼンタールとウィル・サモンによると、少なくとも2つの球団がアロンソ獲得に向けた交渉を行っているという。そのうちの1つがトロント・ブルージェイズであり、もう1つの球団は明らかになっていないが、ジャイアンツやエンゼルスが関心を示しているとも報じられている。
ブルージェイズの関心は興味深い。なぜなら、彼らはすでに一塁手としてブラディミール・ゲレーロJr.を抱えているからだ。ゲレーロJr.は2025年シーズン終了後にFAとなる予定であり、契約延長に関する交渉が難航しているためトレード候補として名前が挙がることもあった。しかし、ローゼンタールによれば、ブルージェイズの意図は「アロンソを獲得してゲレーロJr.をトレードする」ことではなく、2人を並べて打線を強化し、プレーオフ進出の可能性を高めることにあるという。
引用元:mlb.com