グレンデール(アリゾナ州)発 —
日曜日、キャメルバック・ランチでパドレスの右腕コール・パペルハムが顔面にライナーを受けるアクシデント発生。
パドレスの右腕コール・パペルハムが、ドジャースの一塁手アーロン・ブラチョの打球を顔面に受け、試合が一時中断する事態となった。
パペルハムは数分間フィールド上で治療を受けたが、意識はあり、反応も正常だったとパドレスのマイク・シルト監督は報告。その後、自力で立ち上がり、カートに乗って退場した。
「彼の無事を祈っています」とシルト監督は語った。
「意識ははっきりしていて、自分のいる場所も把握していた。ただ、明らかに衝撃は大きく、痛みもあり、動揺していたのは確かだ。」
スタットキャストによると、ブラチョの打球は102.4マイル(約165km)で、パペルハムの右頬・顎のあたりを直撃したとみられる。
この事故は、3日前に同じキャメルバック・ランチのマウンドで起きたドジャースの右腕ボビー・ミラーの負傷に続くもの。ミラーは現在、脳震盪(のうしんとう)プロトコル下にある。
パペルハムはパドレスのNo.26プロスペクトで、昨シーズンは2Aサンアントニオに昇格。これまでのマイナー通算成績は防御率3.89を記録している。
AJ・カッサヴェル:MLB.comパドレス担当
引用元:mlb.com