だからこそ、彼が「野手部門で全マイナーリーグNo.1プロスペクト」と称されるのです。
レッドソックスのトッププロスペクトであり、MLB全体でも2位の評価を受けているローマン・アンソニーは、木曜日のダブルヘッダー第1試合でその実力をまざまざと見せつけました。トリプルA・ウースター所属の彼は、初回に先頭打者ホームラン、さらに3回には満塁ホームランを放ち、ロチェスター戦でチームの8-0勝利を牽引しました。
加えて、ウーソックス投手陣は7回を無安打で抑え、球団史上2度目となるノーヒッターを達成。攻守両面での圧勝劇となりました。
アンソニーは昨シーズン終盤にトリプルAに昇格し、今季はその経験を活かして絶好調。今季2度目の1試合2本塁打を記録し、直近4試合ではすべてマルチヒット(計16打数9安打)と、打撃面で火がついています。これで14試合を終えた時点での成績は、打率.300、OPS 1.064と文句なしの数字。
なお、ノーヒッターを記録した投手陣は以下の通り:
- クーパー・クリスウェル:4回無安打、4奪三振
- アイザイア・キャンベル:2回無安打、2奪三振
- ジェイコブ・ウェッブ:最終回を締め、2奪三振
ジョー・トレッツァ:MLB.comプロデューサー
引用元:mlb.com
目次