多才なロハスがホワイトソックスと1年契約に合意

MLB FA フリーエージェント ジョシュ・ロハス

シカゴ – ホワイトソックスがFA内野手/外野手のジョシュ・ロハスと1年契約に合意
MLB.comの情報筋によると、ホワイトソックスはFA内野手兼外野手のジョシュ・ロハスと1年契約で合意しました。クラブからの正式発表はまだありません。


30歳のロハスは、11月22日にマリナーズからノンテンダーされ、その後複数の球団から関心を寄せられていました。2024年シーズン、彼はマリナーズで142試合に出場し、476打席で打率.225、出塁率.304、長打率.336を記録。8本塁打、19二塁打、2三塁打、31打点、48得点、10盗塁をマークしました。特に3月/4月には打率.318、OPS.938と好調を維持しましたが、シーズン後半の57試合では打率.192、OPS.574に低迷しました。

しかし、ロハスの最大の価値はその守備の多様性にあります。昨シーズン、ロハスは三塁手として131試合、二塁手として11試合、左翼手として6試合、一塁手として1試合に出場し、さらには投手としても2試合登板しました。6年間のキャリアでは、主に三塁手(282試合)と二塁手(150試合)としてプレーしましたが、遊撃手として44試合、右翼手として43試合にも出場しています。


ブライアン・ラモスとミゲル・バルガスは現在のホワイトソックスの三塁手候補で、ブルックス・ボールドウィンとレニン・ソサは二塁手候補、ジェイコブ・アマヤはボールドウィンとソサとともに遊撃手に加わる。

コルソン・モンゴメリーは、MLBパイプラインでホワイトソックスの4位、全体で37位の有望選手として、スプリングトレーニングでチームの遊撃手として開幕を迎えるチャンスがありますが、ロハスは三塁、二塁、遊撃の全ての内野ポジションで定期的に打席を得る可能性があります。

ロハスを加えることにより、ホワイトソックスはチームに即戦力となるベテランを迎え入れると同時に、シーズン終了前のトレードでクラブの再建を進めるための資産として活用する可能性もあります。ロハスのキャリアの打撃成績は.247/.323/.362で、アリゾナで2021年から2022年にかけて、1,060打席で打率.266、OPS.746、20本塁打、57二塁打、100打点を記録しています。

スコット・マーカン:MLB.comホワイトソックス担当
引用元:mlb.com

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次