【2025年5月19日週】日本人MLB選手の週間成績まとめ|大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、鈴木誠也、今永昇太、菅野智之、千賀滉大ほか

鈴木誠也 カブス MLB

5月19日週、ドジャース・大谷翔平は26打数6安打1本塁打2打点と先週の活躍に比べるとやや調子を落とした形、カブス・鈴木誠也は2本塁打含む22打数9安打で打率.409、OPS1.282と復調気味。投げてはダイヤモンドバックス戦に先発し、7回でメジャー自身最多となる110球を投げ、1安打無失点、9奪三振と圧巻の投球を見せ、メッツ・千賀滉大も6回100球を投げて被安打5、奪三振5、与四球3、失点3と力投したが3敗目を喫した。オリオールズ・菅野智之は6回88球を投げて被安打5、奪三振3、与四球1、失点2の好投を披露。今季5度目のクオリティスタート。エンゼルス・菊池雄星もマーリンズ戦で110球の熱投で6回表二死まで投げ、被安打7、奪三振4、与四球4、無失点という内容。決して安定したピッチングではなかったが、今季11度目の登板にしてようやくエンゼルスでの初勝利を挙げた。

今週の注目選手たちの成績を振り返りながら、彼らの今後の展開にも注目していきましょう。

・3月28日週はこちら
・3月31日週はこちら
・4月7日週はこちら
・4月14日週はこちら
・4月21日週はこちら
・4月28日週はこちら
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【打者成績一覧】*5月25日の試合終了時点

週間成績

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選手名所属チーム試合数打率打席安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁四球死球三振出塁率OPS
大谷翔平ドジャース6.23126610121207.2860.670
鈴木誠也カブス6.40922930290405.4641.282

シーズン通算成績

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選手名所属チーム試合数打率打席安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁四球死球三振出塁率OPS
大谷翔平ドジャース50.296203609417311132057.3901.021
鈴木誠也カブス48.263194511321346118059.319.871

ドジャース・大谷翔平詳細

5月19日(エンゼルス 6-4 ドジャース @ドジャー・スタジアム
打席結果:5打数、3安打、1打点
1番DHでスタメン出場し、菊池から2安打を放つなど5打数3安打1打点の活躍。しかし、9回裏の第5打席で空振り三振に倒れ、試合の最後の打者となった。1試合3安打は今季7度目。


5月20日(ダイヤモンドバックス 9-5 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
打席結果:4打数、1安打、1打点
1番DHでスタメン出場し、6回裏の第3打席で17号ソロを放って4打数1安打1打点。一時的にカイル・シュワーバー(フィリーズ)に並ばれていたが、本塁打王争いで再びメジャー単独トップに。


5月21日( ダイヤモンドバックス 3-4 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
打席結果:4打数、1安打、1四球、1盗塁
1番DHでスタメン出場し、最初の3打席はレフトフライ、セカンドゴロ、セカンドゴロで凡退。8回裏一死走者なしの場面で回ってきた第4打席で左中間への二塁打を放ち、3試合連続安打となった。10回裏の第5打席は申告敬遠で歩かされ、今季11個目の盗塁に成功。


5月22日(ダイヤモンドバックス 1-3 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
打席結果:4打数、無安打、2三振
1番DHでスタメン出場したが、空振り三振、セカンドゴロ、ライトフライ、空振り三振、で4打数ノーヒット2三振。連続試合安打は3でストップ。

5月24日(ドジャース 7-5 メッツ @シティ・フィールド
打席結果:5打数、1安打、1四球
1番DHでスタメン出場して5打数1安打1四球。3回表の第2打席で四球を選んで出塁し、テオスカーのタイムリーで2点目のホームを踏んだが、9回表の第5打席でライトへのヒットを放ったあとは二塁への盗塁に失敗。2試合ぶりのヒットを記録。


5月25日(ドジャース 2-5 メッツ @シティ・フィールド
打席結果:4打数、無安打、3三振
1番DHでスタメン出場して4打数無安打3三振。メッツ先発のピーターソンの前に苦しみ、4打数3三振と封じられた。同じ投手に3三振を喫するのは、4月7日のフィリーズ戦で左腕クリストファー・サンチェスに抑えられて以来。

カブス・鈴木誠也詳細

5月19日ホワイトソックス 2-6 カブス @リグレー・フィールド
打席結果:1打数、無安打、1四球、2打点
3番レフトでスタメン出場し、犠飛2本でチームの勝利に貢献。1打数0安打1四球だったが、2打点と初回の好返球で攻守に存在感を示した。連続試合安打は3で止まった。


5月20日(カブス 7-8 マーリンズ @ローンデポ・パーク
打席結果:4打数、1安打、1四球
3番レフトでスタメン出場し、初回の第1打席でショートへの内野安打を記録。その後は空振り三振、サードゴロ、セカンドゴロで3打席凡退し、9回表の第5打席は四球を選んで出塁した。2試合ぶりのヒットを放ち、4打数1安打1四球。

5月21日カブス 14-1 マーリンズ @ローンデポ・パーク
打席結果:5打数、3安打、4打点、1四球
2番ライトでスタメン出場し、3回表の第2打席でセンターへのヒットを放つと、6回表の第4打席で5試合ぶりの12号2ラン、9回表の第6打席ではレフトへの2点タイムリー二塁打を放ち、5打数3安打4打点1四球の大活躍。1試合3安打は今季4度目で、打点数を43に伸ばし、堂々のメジャートップに浮上。


5月22日カブス 2-1 マーリンズ @ローンデポ・パーク
打席結果:4打数、1安打
3番ライトでスタメン出場し、4打数1安打。連続試合安打を3に伸ばした。

5月24日(カブス 13-6 レッズ @グレートアメリカン・ボールパーク
打席結果:5打数、3安打、3打点
3番ライトでスタメン出場し、13号3ランを含む5打数3安打3打点の活躍。8回表に放った一発でクロウ=アームストロングからリーグ打点王の座を奪い返した。


5月25日カブス 4-6 レッズ @グレートアメリカン・ボールパーク
打席結果:3打数、1安打、1四球
3番ライトでスタメン出場し、8回に二塁打を放ち3打数1安打1四球の活躍。


【投手成績一覧】*5月25日の試合終了時点

週間成績

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投手名チーム登板投球回勝敗自責点防御率被安打盗塁四球死球奪三振WHIP
山本由伸ドジャース17.00勝0敗00.00102090.429
千賀滉大メッツ16.00勝1敗34.50513051.333
菊池雄星エンゼルス211.11勝0敗10.7910080111.588
菅野智之オリオールズ16.00勝0敗23.00521031.000
松井裕樹パドレス32.20勝0敗26.75204042.250

シーズン通算成績

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投手名チーム登板投球回勝敗自責点防御率被安打盗塁四球死球奪三振WHIP
山本由伸ドジャース1058.05勝3敗121.86354181680.914
佐々木朗希ドジャース834.11勝1敗184.72293223241.485
今永昇太カブス844.33勝2敗142.82350140341.109
千賀滉大メッツ950.14勝3敗81.43383221471.192
菊池雄星エンゼルス1159.21勝4敗213.17592301541.492
菅野智之オリオールズ1058.24勝3敗203.07503100321.023
松井裕樹パドレス2121.10勝1敗62.53122100251.031
前田健太タイガース780勝0敗77.88916381.875

ドジャース・山本由伸詳細

5月21日( ダイヤモンドバックス 3-4 ドジャース @ドジャー・スタジアム)
ピッチング結果:7回、被安打1、無失点
連敗ストップを託された山本が「エース」の投球を見せた。序盤3イニングをパーフェクトに抑えると、4回表一死からケテル・マルテに四球を与えて初めての走者を出したものの、後続2人を抑えて無失点。4回裏にウィル・スミスのタイムリー二塁打で先制してもらった直後の5回表は三者凡退に抑え、6回表は圧巻の三者連続三振。7回表先頭のマルテにヒットを許してノーヒッター達成の可能性は潰えたが、二死一、三塁の場面でペイビン・スミスを空振り三振に仕留め、7回1安打無失点。メジャー移籍後最多となる110球を投げ抜いた。


メッツ・千賀滉大詳細

5月20日(メッツ 1-3 レッドソックス @フェンウェイ・パーク)
ピッチング結果
立ち上がりに四球や暴投も絡んで無死二、三塁のピンチを招き、アレックス・ブレグマンの内野ゴロの間に先制点を献上。その後、二死三塁までこぎつけたが、トレバー・ストーリーにタイムリー内野安打を許し、2点目を失った。2回裏にはジャレン・デュランのタイムリー三塁打で追加点を奪われたものの、それ以降は4回裏二死満塁のピンチを切り抜けるなど、レッドソックス打線にさらなる追加点を与えないピッチング。粘り強く投げ続け、打線の援護を待った千賀は102球を投げた前回登板に続き、2試合連続で100球の大台に到達。2試合連続で100球以上を投げたのは2023年以来2年ぶりとなった。今季3敗目を喫したものの、今日の6イニングを加えて再び規定投球回に到達し、防御率1.43でリーグトップに立った。


エンゼルス・菊池雄星詳細

5月19日(エンゼルス 6-4 ドジャース @ドジャー・スタジアム
ピッチング結果5回2/3、被安打3、与四球4、奪三振7失点1
今季初勝利を目指したエンゼルス先発の菊池雄星は、5回裏二死二塁から大谷翔平にタイムリーを浴びたものの、6回途中まで3安打1失点の好投。6回裏一死からトミー・エドマンのファーストゴロでベースカバーに入った際に右足首を痛めて降板。


5月24日(マーリンズ 4-7 エンゼルス @エンゼル・スタジアム
ピッチング結果:5回2/3、被安打7、奪三振4、与四球4、無失点
菊池は110球の熱投で6回表二死まで投げ、被安打7、奪三振4、与四球4、無失点という内容。決して安定したピッチングではなかったが、今季11度目の登板にしてようやくエンゼルスでの初勝利を挙げた。6回表のピンチでロン・ワシントン監督がマウンドを訪れた際、続投を志願したシーンも印象的だった。


オリオールズ・菅野智之詳細

5月22日(オリオールズ 8-4 ブリュワーズ @アメリカンファミリー・
ピッチング結果:6回88球、被安打5、奪三振3、与四球1、失点2
5回裏にダービンの好走塁で同点に追いつかれ、6回裏には数少ない失投をとらえられて勝ち越し弾を浴びたが、6回88球を投げて被安打5、奪三振3、与四球1、失点2の好投を披露。今季5度目のクオリティスタートを達成。


パドレス・松井裕樹詳細

5月19日(マリナーズ 6-1 パドレス @ぺトコ・パーク
ピッチング結果:0回、与四球3
3点ビハインドの9回表に4番手として松井裕樹が登板したが、防御率1点台の松井がまさかの大乱調。8番ディラン・ムーア、9番レオ・リバス、1番J・P・クロフォードに対して三者連続四球を与え、無死満塁のピンチを招いて降板。

5月23日(パドレス 6-7 ブルージェイズ @ロジャーズ・センター)
ピッチング結果:1回、被安打1、無四球、無失点
2点ビハインドの7回裏に2番手としてマウンドへ。先頭打者を内野ゴロに仕留めたあと、アディソン・バージャーに二塁打を浴びたが、後続2人を打ち取って無失点に抑えた。1回22球を投げて被安打1、無四球、無失点という内容で今季の防御率は2.75となっている。

5月25日(パドレス 1-7 ブレーブス @トゥルイスト・パーク)
ピッチング結果:1回2/3、被安打1、無四球、奪三振4、無失点
5点ビハインドの7回一死満塁のピンチで登場。先頭にタイムリーを浴びて2点を失ったが、続く打者はファーストフライ、そして続く1番アクーニャJr.はスプリッターで空振り三振に抑えた。8回も続投すると、マーセル・オズナ、オルソン、オースティン・ライリーから三振を奪い、ゼロに抑えた。

フィリーズ・青柳晃洋情報(マイナー)

5月24日(バッファロー・バイソンズ戦)
ピッチング結果:1回1/3、被安打2、無失点、奪三振1、無四死球

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