アトランタ — 現地金曜夜、トゥルイスト・パークで行われた試合で、ドジャースの山本由伸投手が今季4度目となる「6回以上・自責点0」の快投を披露。ブレーブスを2対1で下し、チームの勝利に大きく貢献しました。
4月のナショナルリーグ月間最優秀投手に選ばれたドジャースの山本由伸は、金曜の試合でもその実力を証明しました。6回を投げてわずか1安打・無失点、6奪三振・2四球の快投で、防御率は7先発終了時点で驚異の0.90を記録。
今季は一度も自責点3以上を許しておらず、全ての登板で最低5回は投げ切る安定感を見せています。
山本由伸は6回までノーヒットピッチングを続けていましたが、ブレーブスのオースティン・ライリーに二塁打を許して快挙は途切れました。それでも直後にマーセル・オズナをゴロに打ち取り、無失点でイニングを締めくくりました。球数は91球に達しており、この回を最後にマウンドを降りました。
奇しくもこの日は、1995年5月2日に野茂英雄がドジャースでメジャーデビューを果たしてからちょうど30年。米球界に多くの日本人選手が挑戦する道を切り開いた野茂は、MLBで日本人最多となる通算123勝を挙げました。
ロサンゼルスは得点機会に恵まれない中でも、必要な場面で確実に得点を重ねました。4回には捕手ウィル・スミスの犠牲フライで先制し、6回にはムーキー・ベッツがホームランを放って追加点を挙げ、これが決勝点となりました。
引用元:mlb.com
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