プエルトリコがカリビアンシリーズで日本との接戦を制す

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カリビアン・シリーズに初めて参加した日本のクラブチーム、ジャパン・ブリーズは、土曜日の初戦ではドミニカ共和国のレオネス・デル・エスコギードに12-1で敗北しましたが、日曜日の2戦目では、プエルトリコのインディオス・デ・マヤグエス相手に3-2で惜しくも敗れました。監督は元メジャーリーガーで元NPB選手のアレックス・ラミレスです。


ジャパン・ブリーズは0勝2敗で、月曜日の夜に行われるチャロス・デ・ハリスコ(メキシコ)との試合が、4チームによるラウンドロビン方式の敗者復活戦となるため、勝利が必須となります。日曜日に勝利したプエルトリコ代表は1勝1敗となり、次の試合は月曜日午後にメキシコのカーデナレス・デ・ララ(ベネズエラ)とメキシカリのニード・デ・ラス・アグイラス・スタジアムで対戦予定です。

メキシコはドミニカ共和国を完封し、カリビアン・シリーズの準決勝進出を決めました。

ジャパン・ブリーズは、日曜日の試合で、3回に濱田祐太のタイムリーヒットで1-0と先制しましたが、プエルトリコは5回にマリオ・フェリシアーノのフィルダーチョイスによるタイムリーとシェッド・ロングJr.のスクイズで2-1と逆転しました。


ジャパン・ブリーズは7回、1アウトでランナーを二塁と三塁に置きましたが、プエルトリコのリリーフ投手ジェイク・マクスティーンが中谷内莞を三振に仕留め、その後、1人のバッターと1度のピッチングチェンジを経て、リカルド・ヴェレスが濱田祐太をセンターへのフライに打ち取りピンチを切り抜けました。

7回の裏、アンソニー・ガルシアの犠牲フライでマヤグエスのリードが3-1に広がった後、ジャパン・ブリーズは8回に川崎宗則のタイムリーヒットで1点差に迫りました。


その後、ジャパン・ブリーズは2アウトで満塁にしましたが、元MLB投手のホセ・デ・レオンが3-2の速球で大橋武尊を三振に仕留め、イニングを終わらせました。


ジャパン・ブリーズはメヤグエスを10安打対4安打で上回ったものの、得点圏で2-14の打撃に終わり、11人の走者を残しました。

プエルトリコの勝利投手は、5回を5安打1失点で投げたクルーズ。7三振を奪い、2四球を与えました。ジャスティン・イェイガーは9回無失点でセーブを記録しました。

ジャパン・ブリーズでは、二宮衣沙貴が4 2/3回を投げて2失点し、敗戦投手となりました。

デイビッド・ヴェン:MLB公式スペイン語ページ担当
引用元:mlb.com

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